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今月の表紙には「鶴 飛翔」を選びました。鹿児島ドクターズフォトクラブ会員の皆さんには素晴らしい写真を提供して頂いています。安定イメージの2010年も初っ端から大雪に見舞われました。まだまだ暫くは厳しい寒さが続きます。「一切の行蔵寒にある思い」 高浜虚子。県医師会長は今期限りで勇退される事になりました。平成14年、県医師会はじまって以来の初になる全会員選挙で選ばれ「変わろう、変えよう」のスローガンを掲げ4期8年、会務、女房役で頑張った副会長が、次期の県医師会長に当選されました。おめでとう御座います。会長は恒例の年始式と賀詞交歓会で自作の標語「2010、忍の心でつなぐ医療」を披露された。医師は実際の仕事でも社会的立場上も忍耐を必要とします。それを支えるのが我々医師会組織であり仲間です。勤務医の窓の直子先生も医療には支えあう仲間が必要だと述べています。副会長は時言時論で、日本の医療は小泉政権が市場原理主義手法での改革を進めたためにすっかり崩壊してしまった。これからの医療改革は根っこの医学教育に始まり、全国一律でない地域に合った医療システムを関係者が一丸となって構築する必要があると述べている。視点での鹿児島県有床診療所協議会副会長の小泉構造改革への怒りは収まりそうもありません。鹿児島大学神経内科・老年病学の新任教授も地域医療支える人材を鹿大からで、医学教育を通じて鹿児島の地域医療を支える人材を生み出したいとの抱負を語っておられます。今月の特集は禁煙支援です。自他ともに健康被害を引き起こす事は充分に分っていてもなかなか止められないのがニコチン依存症です。禁煙を叫ぶだけでは効果がありません。社会で取組む支援が大切です。禁煙活動に長年取組んでこられた二人の講師に支援のエッセンスを教えて頂きました。今年4月の診療報酬改定では10年ぶりにプラス改定となり中医協でその配分について議論が続けられています。焦点は病院と診療所の再診料の配分の見直し。地域医療の再生が急がれる現在、心を澄まして判断して欲しいものです。これから花粉症の人にとって厳しい季節になります。どうぞ備えを怠り無く。