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昨日書いたように、新型ウイルスA/H1N1が従来の季節性ウイルスと置き換わり世代交代する可能性がある。香港で今夏、新型と共に流行し、新型に駆遂された形の季節性インフルエンザ香港型A/H3N2は高齢者に感染して多くの死者を出す。ソ連型A/H1N1はタミフル耐性株に変わっている。A/H1N1は若年層が罹り易いが軽症である。ワクチンにも反応しやすい。新型インフルエンザA/H1N1が香港型A/H3N2、ソ連型A/N1H1等の季節性インフルエンザウイルスと入れ替わった形で季節性A型インフルエンザとして存続するなら、季節性インフルエンザワクチンは新型A/H1N1とB型ウイルスの2種類を標的にしたワクチンにすればよい。今でも季節性A/H3N2ウイルスは南アジア等で感染を繰り返しているが新型A/H1N1の流行で、駆逐される可能性もある。今後季節性インフルエンザがA/H1N1の一本に絞られるとしたなら、インフルエンザ対策は遣り易い。そうなると新型インフルエンザウイルスワクチンはこれまで感染していない全国民に接種する意義は大きい。



