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日本国内での新型インフルエンザは、とりあえず終息に向かう可能性がある。米国では子供の死者数が増えている。この1週間で19人死亡し、新型インフルエンザが流行しだしてから最大の数となっている。合計死者数も114名。通常の季節性インフルエンザでの小児の死者数は50から100名というから、インフルエンザウイルスH1N1が小児にとっていかに危険かが理解される。 肺の奥で増殖しやすく呼吸困難を起こす。しかし感染頻度に比し確率的には低い。 日本での致死率は10万人に1前後と世界で最も低い。
今は、ワクチン接種はなるだけ早く子供に行う事。大人は後回しで良い。大人の接種で騒いでいる場合ではない。重要で差し迫った問題は流行のピークにある新型インフルエンザに罹ってしまった子供の重症化と死亡をいかに防ぐかに集中すべきである。
日本小児科学会が緊急に開いたフォーラムで、都立府中病院の小児科医師によると、都立府中、墨東、荏原の3病院で7~9月に新型インフルで入院した小児は23人。うち19人が呼吸障害であった。7人はぜんそくの持病があったが重症のぜんそくではなく、既往歴はあるが現在治療をしていない子どももいた。入院した23人は全員、治療で回復した。過去2年間に都立府中病院に季節性で入院した小児23人では、19人がけいれんや意識障害などで、神経症状の方が圧倒的に多かった。新型インフルエンザで入院した子どもの約8割は肺炎など呼吸障害が原因で、熱性けいれんや意識障害などが主な原因となる季節性インフルエンザとは異なる特徴が見られる。非常に高い割合で重症の肺炎が起きているおそれがあり注意が必要であると訴えた。福島県の医師が9歳の男の子が発熱からわずか十数時間でウイルス性肺炎になり人工呼吸器が必要となったケースを報告。急速に症状が悪化するので重症化の兆候を見落とさないことが大切で「ぜんそくがあれば軽くても要注意で、発熱やせきなどに加えて息苦しい、顔色が悪いなどの症状があればすぐに受診してほしい」と話した。日本小児科学会長も「重症になる子どもは今後、増えると考えられる。ウイルス性の肺炎など季節性のインフルエンザではほとんど見られない症状があり、小児科の医師はより慎重な診療が求められている」と強調した。 同学会のまとめでは、21日までに14人の子どもがARDSになった。急激に症状が悪化するので迅速な治療が必要とされる。学会は今回、ARDSの治療戦略も発表した。肺がしぼむのを防ぐため、人工呼吸器でより高い圧力で酸素を供給するよう推奨している。経験のある医師がいない場合、地域の他の病院に患者を送ることも必要である。
新型静脈注射用ノイラミニダーゼ・インヒビター、ペラミビルの使用を日本も認可を急ぐべきである。