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アメリカ国立癌研究所は大規模疫学調査を行い野菜中心の食餌が癌発生を予防しているとして野菜食を推奨。アメリカの野菜消費量は日本をはるかに超えた。アメリカの癌の発生率は激減した。

   *ファイブデイ

 毎日、色の着いた野菜・果物を五種類以上食べる。 

   *デザイナーフーズ・ピラミッド

 がんを予防する食品のピラミッド。

 全ては植物性食品で動物性食品は含まれていない。植物性食品は腸内常在細菌の餌となり免疫細胞を賦活、発芽した癌細胞を除く。

   *ファイトケミカル 

 ファイトケミカルは活性酸素を除去する抗酸化物質で色の着いた植物に多く含まれる。

 植物性食品の中ファイトケミカル。

 ①食物の色素成分のポリフェノール。 

 ②緑黄色野菜トマトのリコピン、カロチノイド

 ③野菜の辛味、香り等のイオウ化合物。

 ④柑橘類の苦味のテルペン

 ⑤きのこのβグルカン

*活性酸素とは 

生命を維持するために酸素を利用する以上、体内で活性酸素が発生するのを止めることはできない。酸素を活用する過程で、自然に活性酸素ができてしまう。活性酸素の毒性は細胞の遺伝子の核酸に取り付き癌化させる。また生活習慣で増えた悪玉コレステロールに結びつき動脈硬化を促進し脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす。

フレンチパラドックス  

赤ワインを好んで飲むフランス人はドイツ人やイギリス人に比べ脳梗塞や心筋梗塞になる率が低い。赤ワインには強力な抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれている為である。

*活性酸素を発生させる環境要因。  

ICカードを使用時の電磁波で人体には活性酸素が発生する。防菌グッズは皮膚の常在細菌を弱めてその処理に動員される白血球は活性酸素を使う。その活性酸素が人体を攻撃する。

 

~南日本新聞 客員論説委員 藤田紘一郎~  (東京医科歯科大学名誉教授)

 

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