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メキシコとアメリカで豚インフルエンザが人から人へ感染し、新型インフルエンザの発生した可能性の心配も捨てきれない。今は感染力、毒性の解明も未だ未定で情報も揃っていない。このウイルスはH1N1で季節性インフルエンザとして現在流行しているAソ連型、また1900年台初頭に発生したスペイン風邪とも同じ種類である。人の体の中で新しい型に変異した可能性がはある。メキシコでは死者が多く出ているがメキシコ旅行から帰つて発病したアメリカ、カナダ、ニュウージーランドの若者達から検出されたウイルスはH1N1型と確認されている。そして病状は軽く回復に向かっているとの事。若い人々の間に流行していること等を含め最も危惧されているH5N1鳥インフルエンザよりは毒性は弱く感染の拡大は限られると考えられる。しかし航空機を介して飛び火する事は充分有りうる。いずれにしても水際作戦が必要である。抗ウイルス剤のタミフル、リレンザも有効と思われ、かねてからのインフルエンザに対する予防のマスク、うがい、早めの受診が大切である。

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