最近、ロコモの語句に出会うことが多くなった。動脈硬化症の原因の生活習慣病をメタボと呼び簡単な体重、腹囲の測定で、危険信号を本人に気付かせ早く対策を取らせる。これに対し骨、関節、脊椎などの老化による機能低下で体のバランスや移動といった運動能力が障害され閉じこもりや転倒のリスクが高まった状態を運動器不安定症をロコモテイブシンドローム略してロコモと呼ぶ。目を開けて片足立ちを何秒続けられるか、椅子に座った状態から立ち上がって3m先の目印を回って再度座るまでの時間などをはかって障害程度を知り予防や改善対策に役立てるキーワードでもある。因みに片足立ちは15秒、立ち上がり目印をまわって座るまでの時間11秒が目安でそれ以下がロコモ。運動器不安定症は前回の診療報酬改定でリハビリテーションに対する算定対象疾患と実施期間が制限されるようになり、これに外れた状態に対する1つのリハビリ病名として使われている。運動器の不具合に対する多くの病態が含まれる。ロコモはSL、、トレイニングはトレインの汽車から来た言葉である。いずれも鉄道のイメージ。健診でメタボ退治にロコモで介護予防を啓発し健康寿命の延伸を図る国の戦略でもある。

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