熱心に仕事に取り組んで疲れ果て意欲を失ってしまう燃え尽き症候群。1970年代半ばのアメリカ。人間としての自分の感情を押しつぶし職業人としての自分を演じるサービスが要求される看護師などに多く見られた。サービスに気を使い熱心に対応すればするほど神経をすり減らす。患者を治療する医師や生徒を教育する教師にしても例外ではない。対人サービスは際限が無い。サービスするほうが能力以上に抱え込んで完璧を目指せば目指すほど大きなストレスとなる。ある日突然、限界を超えプッンツして燃え尽きてしまう感情コントロールの行き詰まりである。燃え尽きない方法は自分の出来る範囲を見極めベストでなく相手の希望を程々に満たすベターを目指す事である。かねてから社会通念を逸脱しない自分の対応の出来る範囲を見極め割り切る事である。燃え尽きにはサービスするほうにも責任がある。与える側がこれほど尽くしているのにと考えても受け手はそれほど要求していない事も多い。むしろおせっかいの事もある。お互いに迷惑の掛からない、心の負担の無いほどほどの関係が必要である。
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