北京オリンピックでの日本選手の活躍は素晴らしい。その中でも前評判通りの実力を出しメダルを獲得する人とそうでな人と悲喜こもごもがある。能力の限界に挑む研ぎ澄ました緊張の中で、もてる力を出し切るにはかねてからの心身の鍛錬が必要であろう。競技能力以外の精神の力も大きい。競泳の北島選手にしても男子柔道の内柴、女子柔道の谷本、上野両選手も2度目の金メダル獲得であるがその達成にはこれまで幾つかの挫折を味わってきている。必ずしも順調な道のりではなかった。その挫折こそが彼らを奮起させ今回の快挙を成し遂げる事ができた。辛い経験、苦しい思いを金メダルに変えた。雨雲の上には太陽の輝く世界が広がる。逆境を、それを跳ね返すバネにして未来を想像する。未来を基点にして見つめなおすと見落としがちな事が見えてくる。そして負の影響を克服出来る。彼らはその事を身をもって示した。くらい世相を跳ね飛ばして呉れた。感動の連続である。


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