昨日の夜、NHKテレビ紀行物「てつ旅」で林家いっ平、熊田曜子の2人が九州JR指宿枕崎線の列車で篤姫ゆかりの里を巡る番組が放映された。私のクリニックはその沿線にある。映像に少しばかり映った様な映らなかったような、いずれにしても興味深く見た。今ドラマで人気の篤姫の里、薩摩今和泉の駅では、地元指宿商業高校の女生徒達と婦人会が合同制作した篤姫団子に私が以前このブログに書いた「車軸を波が洗う駅」の宮ヶ浜駅が出て来た。この駅は昭和58年に無人駅になった。その時の最後の駅長さんが出て来た。しかも興奮したのはその方が何と私のかかりつけの患者さん。昔、国鉄マンで駅長さんの経験もあるとは聞いていた。まさか宮ヶ浜駅最後の駅長とは知らなかったのでびっくりした。私がまだ小さかった頃の駅の様子をブログに書いたが、同じような事を話していた。台風のときは高波が線路を越えSLの床を洗った話や、汽車が来るまでの間は海岸で貝を獲っていた話や当時の駅の賑わいを写した貴重な写真も流れて懐かしかった。
ホンの前まで海が荒れると波が軌道敷土盛を越えて汽車の車軸を洗った。日本で一番海に近い駅はどこの駅でしょうとクイズになった事もある。NHK大河ドラマ「篤姫」で人気の高い指宿今和泉駅の南隣駅の宮ヶ浜。今は無人駅となった。篤姫ブームを見越して鹿児島県が8億円の予算を使い、この宮ヶ浜駅を含め篤姫にゆかりの場所を整備し波打ち際と駅の間に湾岸道路が建設された。階段状の防波堤も作られ海浜公園になっていて錦江湾を一望出来る。かっては台風の荒波に赤貝が駅舎内まで打ち上げられ、袋一杯に獲れた経験がある。今は波が駅まで押し寄せる事もなくなった。篤姫が幼少時に遊んだ隼人松原から海岸沿いに広い舗装道路が指宿市街地まで延びている。ドラマでロケ地となった知林ヶ島に続く海岸を経て、砂風呂の砂楽、白水館、岩崎ホテルなどのあるホテル街まで簡単に行ける。駅の近くには薩摩の名物の芋飴工場と、焼酎の醸造所が並んでいる。焼酎天障院篤姫を醸造した会社のコマーシャル用ビデオ撮影現場に行き有った。その後、浜辺を散策した。夕凪の中で鷺が小魚を漁っていた。
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