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認知症の人の数は現在200万人近くいる。人口の高齢化につれますます増えて来た。猶予を待てない状況にある。認知症高齢者の夫婦だけの世帯も多い。認知症の治療と介護は未だ対応仕切れていない。厚労省は’04年に「痴呆」を「認知症」に名。にも拘らず、多くの病院、診療所では病状が見逃され、治療が遅れている。そして急速に終末状態に陥って専門施設にたどり着いたときはそうしようも無い人も多い。’05年に地域の医師に診断能力を高めて、標準的フォローを担って貰うために医師を支援する「サポート医」を養成する制度が出来ている。その数は現在、全国で597人である。暴言、徘徊、妄想など周辺症状は介護する家族にとっては大変な苦労をする。何よりも介護する時の対応が大切とされて来た。しかし対応の工夫に加えて、適切な薬の使用で充分に改善する事が分っている。そこで厚労省の認知症対策緊急プロジェクトは介護中心のやり方から医療のかかわりも重要視する方針を打ち出した。専門医の育成、専門医療機関の整備を図る。地域での第一線の医家の認識と実践が役に立つ。認知症は家族だけでの介護は難しい。多くの職種が連携しサポートする事で在宅でも充分やっていける。

 

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