ATM,ファーストフード店、自動レジのスーパー、くるくる寿司、セルフのガソリンスタンドなど店側の作ったマニュアルで店員を動かすのは許される。しかしお客さんまでを動かすようになっている。効率優先で時間を浪費するのが惜しいといわんばかりの世の中になった。生きるとは何なのかを忘れ去っている。日々の平凡な生活が人生そのものではないのだろうか。自分の好きなものを店員に相談し吟味して買う。大切な食事をゆっくり選び楽しみたい。その事自体がかけがえの無い人生そのものなのだ。何で店側の思惑に左右されて動かなければならないのだろう。客に合わすのが商売の基本であるのに。
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後期高齢者は病気がちで40歳代の4倍の医療費がかかると言われている。はたしてそうであろうか。75歳まで生きられた健康な人たちなのである。癌は仕方が無いが健康に気をつけて生活して来たから75歳まで生きられたのである。病気がちになるのは自分で生活をコントロールできなくなった為ではないか。そのことを考えて後期高齢者医療制度をつくりさらに制度の持続可能性を視点に社会保険の体系と財源の負担割合の調整が行なわれた。医療と介護を融合させ医療よりも介護に重心を移して連携を取れるようにしている。生活重視なのである。年をとれば人の手助け無しでは生活していけなくなる。人口構造、核家族化による家族構成の変化に対応した高齢者の生活援助が優先する。そこでの医療は従的で良い。
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ラジオで久しぶりに、今は亡き往年の名優、春風亭柳橋さんの落語を聞いた。話のネタは柳橋さんが町の医院や歯科医院で経験したこぼれ話。胃カメラので出したころは極小のフイルムを管の先に装填していた。その頃の話が出て来た。思い当たる事ばかりで興味深くまた懐かしく聞いた。医者と患者のやり取りがお互いの心理を突いていて可笑しく腹を抱えて笑った。あの頃の患者さんは皆まじめで純情で医者を信頼していた。あらためてそう思った。歯医者通い場面では私が経験した事と全く同じ場面も出て来るし、丁度、今、前歯を悪くして歯医者通いをしているだけに身につまされる思いがした。柳橋さんは知的で独特の味のある噺家で話しぶりはおっとりしてたよりなさそうであったが誰でもが感じる心理をサラッと言ってのける。そこが魅力的であった。歌も旨くて音程を外さなかった。ポップス、ジャズなんでも御座れであった。若いときはトロンボーンを抱えて高座に出たと言うから頷ける。医学の側からは分らない庶民の受けてきた医療の歴史が落語の話に残っている。大切にしたい。
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