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今日の昼過ぎ、妻の携帯に横浜に住む義姉からメールが入った。彼女は川崎の高層マンションの2階に住んでいる。今日の早朝、自宅前の階段の踊り場で助けてと叫ぶ声があり、恐る恐る玄関を開けてびっくり、男の子が倒れていた。そばに駆け寄り体を見回しても出血はない。ただ太ももが痛いと訴えていた。受け答えもしっかりしていたので事の次第をたずねた所、11歳になる小学生で11階に住んでいる。昨日、熱発して学校を早退し休んでいた。朝になり自宅の玄関を出て階段を昇り2mの防護用フェンスを乗り越え飛び降りたらしい。その事を何も覚えていないと言う。幸い2階に張ってあった鳩よけのワイヤーに引っかかり止まり地面に落ちなかったと思われた。義姉は急いでマンションの管理人に連絡し救急車を呼んで貰うとともに救急車が来るまで近所の人たち一緒に毛布を掛けて体を暖めてあげた。少年の父親は出張中で母親と妹は義姉に起こされるまで、この大変な事態に気が付いて居なかった。少年はタミフルは飲んでいなかったらしい。インフルエンザの経過中に窓から飛び降りる精神障害が頻繁に報告されてそれが治療として服用したタミフルの所為なのか、それともインフルエンザ自体の1つの症状として起こるのかはまだはっきりした結論は出ていない。この事例はインフルエンザそれ自体で精神症状が起こるとの一つのエビデンスになった。いずれにしろ助かってよかった。

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