国の予算には一般会計と特別会計がある。一般会計は国の会計区分の1つで福祉や教育、消防など国民・住民に広く行われる事業の歳入・歳出の会計であり、特別会計は国の特別な事業について一般会計から切り離して独立の会計で経理を行っている。2007年度の一般会計での歳出は約83兆円で国債の元利払い費用(国債費)と社会保障関係費に地方交付税交付金等で歳出全体の3分の2以上を占めている。一方特別会計は279兆円の歳入に対し歳出は233兆円で46兆の余剰金が生じた。特別会計は国民に見えない部分が多くこの余剰金の積立金を霞ヶ関埋蔵金と揶揄している。特別会計の透明化が今後の課題であろう。次はある記事からの引用。財務省は6日までに2008年度の予算編成で財政融資資金特別会計(財融特会)積立金から約10兆円を取り崩し、国債の返済に充てる方針を固めた。国債発行残高を減らし、利払い費抑制を狙う。自民党の中川秀直元幹事長は過剰な特会積立金を「埋蔵金」と呼び、予算財源として活用すべきだと主張。財務省も主要先進国で最悪の状態である財政の健全化には埋蔵金の一部を活用せざるを得ないと判断した。
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