鹿児島にはボンタンと言う大きなミカンがある。長崎を初め普通はザボンと呼ぶ。もともとは昔鹿児島にやって来た中国の文旦と言う偉いお坊さんが持ってきた。その渡来地の阿久根地方ではこのミカンを2度ビックイと呼ぶ。今度の民主党小沢党首の騒ぎを、いつもは虫も殺さない感じの福田総理は自民党衆議院当選1回目議員の集まりで2度びっくりの小びっくりと軽口をたたいた。まさに薩摩の2度びっくりミカンと同じだ。なぜ2度びっくりするのかと言うと、このミカンを貰った人はその大きさにまずびつくりする。さぞ食べ甲斐があるだろうなと喜ぶ。いざ食べようと皮を剥いて見るとその皮の厚さに2度びっくりする。中に包まれた実の小さい事。昔薩摩人は厚い皮の部分を砂糖漬けのお菓子にした。そして皮の部分こそが本命で残りの実は余分となった。鹿児島では配慮の足らない人のことをボンクラとかアンポンタンと言う。中身の無い脳タリンの事である。私にはこの身の部分こそ甘くて美味しいと感じる。
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