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2007.05.14 07:20 |  開業 / 病院経営  |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

母の日に

 賛美歌の流れる中、遺影を前に真白のカーネーションを献花する弔問客の列が続く。その傍らで身罷った娘さんの今は年老いた両親がその一人ひとりに会釈で答える。母の日を前に親に先立ち黄泉に旅立た気持ちを思うと胸が塞がる。故郷を遠く離れて生活しながらいつも年老いた両親のことを気に掛けて帰省の折には必ず私の所に挨拶に見えた。両親に体の不調があれば電話で私に様子を尋ねて、私と両親の間のをつながりを密に保ってくれ大助かりだった。大学卒業以来、東京に住んでヨーロッパや中国にも留学した。今は自分で東洋医学の治療院を開業して以前勤めていた杏林大学の非常勤講師でもあった。前の事になるがマスコミに取材されテレビ出演した事も有った。去年病魔に襲われて一旦は回復した。しかし今年の3月に再発して入院、治療も甲斐なく2日前に不帰の人となった。奇しくも母の日に両親の待つ故郷への帰郷となった。学生時代に洗礼を受け、熱心なクリスチャンで私の住む地域では珍しいキリスト教でのお別れ会であった。亡くなって復活する教えの通り両親の懐に抱かれて永遠に生きてください。

 

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