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2007.03.20 12:34 |  診療  |  研究  |  その他(医療関連)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

手術 様変わり

現在では癌の手術も術後のQOL(生活の質)を第1に考えた侵襲の少ない縮小手術が主流である。胃カメラ、大腸カメラ、尿道鏡、気管支鏡、関節鏡などを使った内視鏡手術。胸腔、腹腔などに内視鏡と手術器具を挿入して行う鏡視下手術。従来の開腹術や開胸術は前述の術中合併症がおきた時のバックアップの意味で準備する。以前は胃や腸の管腔臓器や肺など病変部を切り取った後再建には糸を使って縫合していたが、最近は切除と同時に縫合できる種々の器具が開発されている。手術の全過程をコンピューター制御してロボットがする迄にもなった。これらの術式はいずれも熟練が必要であり病巣の部位、広がりなど確実な診断も必須である。がんの場合、血流やリンパ流を介して他臓器に転移する。その転移の有無によってリンパ節廓清の範囲が変わってくる。大腸がん、乳がんなどでは所属リンパ節への転移の有無をアイソトープを使って探し出すセンチネルリンパ節ナビゲイト法が行われるようになった。病変部深くに放射線同位元素物質を注入しそれが所属するリンパ節に流れて行くのをガイガーカウンターで追跡しリンパ節を摘除し病理組織検査で転位の有無を確認するのである。癌化学療法剤を併用する事で5年生存率も向上している。

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2007.03.20 07:59 |  診療  |  研究  |  生活 / くらし  |  その他(医療関連)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

大腸がんは生活習慣病

大腸がん検診研修会に参加した。3人に1人ががんで亡くなる。乳がんと大腸がんが増えている。今年からがんも生活習慣病検診の中に位置づけられている。肥満、運動習慣と大いに関係するからである。鹿児島県の検診率は19%で全国平均に近い。その中で便潜血陽性者は5%である。がん存在診断のニングで便潜血陽性者10人に一人に病変が有る。なんら症状がなく検診で便潜血反応で発見された場合は早期がんの割合が高い。大腸がんの分類で内膜がん、mがんは外国ではがんとは見做されない。それは大腸の組織が胃や食道とは違いリンパ管が粘膜下には存在せず固有筋層以下の深部に分布しそこまで浸潤が無ければ転位が起こらないからだそうである。日本では深さは手術法選択に重要であって組織でがん診断を行う。存在診断では内視鏡による場合が多く注腸造影と内視鏡を併用が続く。内視鏡で観察する時の形態観察は重要で固有筋層を超えた物の緊満した表面粗ぞうで陥凹、易出血性のものは迂闊にバイオプシーはしてはならないし、内視鏡的切除(ESD)もしてはならない。

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