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2007.02.12 19:40 |  生活 / くらし  |  趣味  |  旅行 / 宿  |  スポーツ  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

日本一怖いトンネル。

 憲法記念日の振り替え休日の今日、風は少し冷たいが晴天に恵まれた。昨日は連休初日の当番医で忙しかった。怪我人やインフルエンザの患者も多かった。折角の休日を無駄にしたくない。早々に外出、チューリップや桜は今が盛りだろうと期待してフラワーパークに向う。思ったとおりに綺麗に咲きそろったチューリップが迎えてくれた。先日まだ五分咲きであった伊豆の踊り子は満開となり、朱色の蕾で一杯の枝を放射状にに空に拡げたカンヒ桜が今にもほころびそうに風に揺れていた。今日は気力も時間もあったので東シナ海に浮ぶ屋久島や種子島を望める小高い丘の頂上の展望台に登ることにした。ところが、かねての運動不足のせいかすっかり息が上がってしまい途中何度も休憩した。春霞に包まれた大海原の向こうに島々がにじんで見えた。眼下に長崎鼻の金魚草畑が望めるが花時にはまだ早いようだ。公園内のレストランで昼食を済ませ、公園を出て気の向くままにドライブすることにした。まず公園の西方にそそり立つ開聞岳を見ながら海の防風林沿いの道を車を走らせ麓のゴルフ場入り口に行き当たった。Uターンする場所を探し見回すと開聞岳を一周する道路’九州自然歩道入り口’が目についた。指宿に住んでいながらこのような道があるのを知らなかった。歩道と書いてあるが車1台なら何とか通れそうである。興味が湧いてきた。入ってすぐにトンネルになっている。中は真っ暗で照明はない。対向車があれば離合出来ないだろう。所々に離合場所が設けてあるのに安心した。対向車が無い様に祈りながら恐る恐る走る。トンネルがどれぐらいの長さかも確認せずに入ってしまった。物凄く長く感じる。おそらく開聞岳の海に飛び出した絶壁の下を貫いているのだろう。相当な距離走りやっと明るい出口が見えたときにはホット胸を撫で下ろした。家に帰ってから地図で確認した所では300m位のトンネルである。それにしても怖いトンネルであった。しばらくは動悸がしてどっと疲れてしまった。トンネルを抜けてからは東シナ海が目の前に広がり遠く佐多岬、種子島、屋久島が望めた。開聞岳の稜線を見上げると頂上付近に登山者の白い服が動くのが小さく見えた。

中央が九州最大の湖の池田湖。右の小さい湖は鰻池。池田湖の左下、海に突き出た円形の緑色の部分が開聞岳。海を隔てて右に小さい突起状の部分が長崎鼻とそれに接する。フラワーパーク。開聞岳を一周する九州自然歩道が通っている。

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開聞岳九州自然歩道から見た長崎鼻とフラワーパーク。海を隔てたバックの山々が大隈の高隈山。

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開聞岳頂上付近。登山者の白いシャツが小さく動く。

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フラワーパークの満開の桜。伊豆の踊り子。手前が綺麗に咲いたチューリップとポピー。

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フラワーパーク展望の丘から望む開聞岳。

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蕾のカンヒ桜。

 

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かわいらしいチューリップ。

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新介護予防給付が導入されて1年、今まで要介護1であった人の多くが要支援2の予防給付になりサービスが制限されている。予防給付への振り分けは認知症自立度Ⅱ以下が基準となる。調査員と主治医の主観的判断で決まってしまう何ら客観性のないものである。廃用の程度にしても判断材料は杖を使い、手押し車でやっと立って歩く事が出来れば予防給付となる。料理、掃除、洗濯、布団の上げ下げなど実生活での最低限の行為も出来ず実際には介助が必要であるのに介護予防になってしまう。審査会による二次判定で修正、変更も可能にしても審査会間でのばらつきがあり不公平感が大きい。それを察知したのか厚生労働省は2009年に新認定制度を導入する。具体的には調査項目の追加で①家や地域における日常活動レベル(調理、衣服の洗濯と乾燥、掃除、ごみ捨て、寝具の準備と片付け②知的機能や精神的な状態(安全の判断、損得の判断、自殺をほのめかす言葉やそぶり、話や行動のつながり、たとえ話の理解③生活状況(友人作りと関係維持、困ったとき助けを求める、選挙に行き自主投票できる、時間の認識、11以上数えられる④日中の過ごし方(一人で外出、季節や状況に合った服選び、郵便物や宅配便の処理⑤医療・睡眠(指定された日に通院できる、夜中の目覚めの頻度、などが挙げられている。新予防給付導入で明らかになったこれまでの介護認定調査と実際の介護現場とのギャップ。これを埋める方針が決まった事は大躍進である。しかし見直しまで2年ある。私たち人間はその間も生きて生活しなければならない。実際は介護給付なのに予防給付に振り分けられた高齢者の救済をどこかで考えてやらなければ不公平である。

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