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2007.01.28 08:27 |  診療  |  仕事 / 職場  |  その他(医療関連)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

当番医てんやわんや

土曜日の輪番日。診療所は医師一人の私だけで他にいない。4時ごろ中年男性が胸が苦しいと倒れこむようして来院。自分で車を運転してきたらしい。脈が188で心電図では上室性心室頻脈、自分のかかりつけ医を持っていた。不整脈は怖いので慎重を期して救急車でその病院に移送した。ワソラン1Aで元に戻ったと連絡があった。そのあと本人が返書を歩いて持って来て1件落着。暗くなってからお年寄りが車に跳ねられJCS300、頭部挫傷で両耳から血を流して般入された。専門外なので市内の脳神経外科に依頼したところ快く引き受けてくれた。血菅確保の上、転送した。輪番の時の看護師は2人で19床の病棟も管理する。一人が救急車に添乗すると次の急患が来た時に困る、現に畑で倒れていて近所の人が気付いて連れて来た方とかち合ってしまいてんやわんや。搬送病院からは交通事故の方は亡くなったと連絡があった。受け入れてもらい努力して頂いたことに謝意を伝えた。当番となると何もかも引き受けなければならないので大変である。なんとか市内で連携が取れているので助かる。今まで外科系、内科系夫々当番医を決めて回していたが外科系の医療機関が減り、今年からは混合チームでやる事になった。本来はかかりつけ医のある患者にはそのかかりつけ医で時間外にも対応するように申し合わせてある。なかなか守られていない。患者側も当番医に行くことが多くなった。診る方としては夜、手薄なときに来られると経緯がわからず戸惑う。二次救急を大きな病院が担うべきであるが、勤務医が少なくなっていて対応が出来ない事もある。1時間掛かる鹿児島市内に搬送する事も多い。医師か看護師が必ず添乗しなければならず大変である。医師の添乗は報酬での点数が取れるが看護師では取れない。当番医に対して行政からの手当ては出るが微々たる物である。10時近くになり近くの料亭から若者が急性アルコール中毒で搬入された。呼吸が微弱、気道を確保しつつ点滴で急性利尿をはかりやっと回復した。同窓会で痛飲したらしい。仲間が大勢付いてきた。後で家族がやってきた。親父はふらついて歩けないほど酔っていた。この親父あってこの子あり。こちらの心配を他所に、こんな事はしょっちゅうある。その内に目が覚めるよと気にも留めていない。夜も更けたころ痰に血液が混じると若い女性が来院、CT検査で気管支拡張と末梢に楔形の無気肺と肺炎像がある。抗生剤の点滴で凌いだ。深夜3時になり、83才の方が意識消失で搬送された。血糖を測ると38と低血糖、20%グルコース注射で目がパッチリと意識が出た。もともと糖尿病があり2~3日前から風邪気味で食事がうまくいっていない所に薬だけは飲んでいたらしい。とにかく一睡も出来ない当番医となった。幸い日曜日なので今から休む事にする。
  
仲の良い鷲のつがい。家の前の電柱が縄張り

 

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今年初めてのA型インフルエンザ患者さんに遭遇。暖冬のお陰でインフルエンザが流行らなかった。そろそろ始まりかもしれない。ある中学校では学級閉鎖もあったらしい。

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