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認知症は病気です。原因があります。脳血管性認知症は脳の血管病変、つまり動脈硬化が原因です。いまメタボリック症候群として騒がれている生活習慣病に気をつける事がまず大切です。高血圧、肥満、高脂血症、糖尿病を改善し、予防することと喫煙を止める事に尽きるのです。これは個人の力で可能です。アルツハイマー型認知症の場合、脳細胞の代謝障害による変性疾患で脳細胞内に代謝物質のアミロイドベーターが分解されずに蓄積されて細胞が死んでしまうためとされています。なぜそうなるのか原因は現在の段階では判っていません。変性脳細胞の機能低下でシナップスで働く情報伝達物質のアセチルコリンが少なくなり神経刺激がうまく伝わらなくなります。その結果精神機能が傷害されいろいろな精神症状が出てくるのです。アルツハイマー型認知症の治療薬のアリセプトはこのアセチルコリンの分解を抑制します。病気の進行は遅らせますが根本治療にはなりえません。現在アメリカ、カナダ、ドイツ、日本国内でもこのアミロイドベーターを分解して、蓄積を防ぐ薬物が治験段階にあります。近い将来はアルツハイマー型認知症を治せるようになると言われています。認知症は病気であるとの認識のもとでアルツハイマー型認知症の早期発見早期治療が大切になってきます。

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2007.01.05 07:05 |  その他(医療関連)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

認知症の定義

質問にお答えして認知症の定義を書きました。

(1)記憶障害が有る事

   エピソード記憶の障害。有った事の全部を忘れる。

(2)失語―言葉の理解、表出、のいずれか、両方が出来ない。   

   失行―運動機能は正常でも動作が遂行出来ない。着衣失行など。   

   失認―視覚機能は正常でも判断、識別が出来ない。   

   判断・実行機能障害―判断の高次機能の障害:段取りが出来ない。

3)(1)と(2)で生活に支障を来す。社会生活、対人関係に支障

(4)意識が清明である。    

5)脳に器質性障害があり神経組織欠損による脱落症状と機能障害      

原因 *脳血管障害 脳梗塞、脳出血
   *脳組織変性 アルツハイマー型;アミロイドß蓄積   

          レビー小体型;レビー小体 

          ピック病。           

   *治療可能な認知症 脳腫瘍、硬膜下血腫、正常圧水頭症(外科治療)

             甲状腺機能低下症、VB12欠乏症、髄膜炎(内科治              

            療)    

   *種々の精神症状や行動障害を伴う。  

     精神症状:うつ、妄想、せん妄、幻覚

     行動障害:徘徊、迷子、暴言、暴行、夜間不穏 

(まとめ) 一旦完成された知能が障害されて日常生活に支障,状況を認識し知識と経験で判断する能力の障害。アルツハイマー型認知症と脳血管性認知症が9割を占める。

認知症を思わせる変化  家族が気づく事が多い   
  記憶力の低下; 同じことを言ったり聞いたりする。   
  理解力の低下;1度に2つの事を言っても理解できない。  
  集中力の低下;ピントの合わない返事。
  思考力の低下;回りくどい話をする。
  判断力低下;なんでも被害的に受取る。怒りっぽい
  実行機能の障害;段取りが出来ない。計画が立てられない。

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