アルツハイマー病を発生前に診断する脳画像アミロイドイメージング技術が開発されつつある。アミロイドベーターと結合する物質に放射性物質をつけ注射すれば脳に運ばれアミロイドベーターと結合する。PETで頭部を撮影するとその結合部位や範囲を画像化することが出来る。アミロイドベーターの蓄積を防ぐ根治薬は今治験段階にある。イメージング技術が実用化され根治薬が使用可能となればアルツハイマー病の発生を未然に防ぐ可能性が強くなった。
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今日、町内会長さんを始めとして地域代表の委員も入れてグループホームの運営委員会があった。委員には利用者の代表も出る。今日の利用者委員は75歳のアルツハイマー型認知症の女性でノートと鉛筆を持って出席した。発言は無いが、時々居眠りをしながらも代表で出席した責任を感じてか何かしら会議の内容をメモしている。その方の隣が市役所の介護保険係のかたで、最初、彼女は挨拶も普通にして鉛筆を走らせメモ書が出来ているのに感心していた。ところが書かれている日付を見て驚いた。今日は1月29日なのに9月5日と書いている。不思議なアンバランスに襲われこれが認知症なのだと始めて納得したそうだ。
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柳沢厚生労働大臣が地方講演で女性は生む機械と発言した。これに対してはマスコミをはじめとして国会質問でも小沢民主党党首が少子化対策の要としての資質にもとるとして代表質問で追求した。女性国会議員団からも激しい反発があるだろうと思っていたら、何時もは沈着冷静で真摯な態度での対応が売りの方だし発言の取り消しもその場でされたし謝罪も有り今後深く追求しない方針のようだ。 それにしてもあの方の頭の中にそんな発想が生まれるなんて信じられない。何かの拍子に回路が狂ったのかもしれない。それほど少子化は深刻でどうしようも出来ない苛立ちからうっかりの発言なのかも知れない。子供は単性では生まれない。男にとっても大事な問題なのだが、しかし男も器械ではないことは確かである。
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女性医師問題。いま20代医師の3人に1人が女性です。年齢が上がるにつれ結婚、出産のため仕事と家庭生活との両立が難しくなり辞めて行く現実があります。医師不足が深刻化する中で医師を続けたくても続けられないなら養成する側、される側そして国家的、社会的にも大きな損失です。女性医師が働き続けられる社会環境整備に関係者の意識改革が必要です。当面の対応に育児サポートと女性医師バンク創設が急がれます。
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土曜日の輪番日。診療所は医師一人の私だけで他にいない。4時ごろ中年男性が胸が苦しいと倒れこむようして来院。自分で車を運転してきたらしい。脈が188で心電図では上室性心室頻脈、自分のかかりつけ医を持っていた。不整脈は怖いので慎重を期して救急車でその病院に移送した。ワソラン1Aで元に戻ったと連絡があった。そのあと本人が返書を歩いて持って来て1件落着。暗くなってからお年寄りが車に跳ねられJCS300、頭部挫傷で両耳から血を流して般入された。専門外なので市内の脳神経外科に依頼したところ快く引き受けてくれた。血菅確保の上、転送した。輪番の時の看護師は2人で19床の病棟も管理する。一人が救急車に添乗すると次の急患が来た時に困る、現に畑で倒れていて近所の人が気付いて連れて来た方とかち合ってしまいてんやわんや。搬送病院からは交通事故の方は亡くなったと連絡があった。受け入れてもらい努力して頂いたことに謝意を伝えた。当番となると何もかも引き受けなければならないので大変である。なんとか市内で連携が取れているので助かる。今まで外科系、内科系夫々当番医を決めて回していたが外科系の医療機関が減り、今年からは混合チームでやる事になった。本来はかかりつけ医のある患者にはそのかかりつけ医で時間外にも対応するように申し合わせてある。なかなか守られていない。患者側も当番医に行くことが多くなった。診る方としては夜、手薄なときに来られると経緯がわからず戸惑う。二次救急を大きな病院が担うべきであるが、勤務医が少なくなっていて対応が出来ない事もある。1時間掛かる鹿児島市内に搬送する事も多い。医師か看護師が必ず添乗しなければならず大変である。医師の添乗は報酬での点数が取れるが看護師では取れない。当番医に対して行政からの手当ては出るが微々たる物である。10時近くになり近くの料亭から若者が急性アルコール中毒で搬入された。呼吸が微弱、気道を確保しつつ点滴で急性利尿をはかりやっと回復した。同窓会で痛飲したらしい。仲間が大勢付いてきた。後で家族がやってきた。親父はふらついて歩けないほど酔っていた。この親父あってこの子あり。こちらの心配を他所に、こんな事はしょっちゅうある。その内に目が覚めるよと気にも留めていない。夜も更けたころ痰に血液が混じると若い女性が来院、CT検査で気管支拡張と末梢に楔形の無気肺と肺炎像がある。抗生剤の点滴で凌いだ。深夜3時になり、83才の方が意識消失で搬送された。血糖を測ると38と低血糖、20%グルコース注射で目がパッチリと意識が出た。もともと糖尿病があり2~3日前から風邪気味で食事がうまくいっていない所に薬だけは飲んでいたらしい。とにかく一睡も出来ない当番医となった。幸い日曜日なので今から休む事にする。
仲の良い鷲のつがい。家の前の電柱が縄張り
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今年初めてのA型インフルエンザ患者さんに遭遇。暖冬のお陰でインフルエンザが流行らなかった。そろそろ始まりかもしれない。ある中学校では学級閉鎖もあったらしい。
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大人のメタボリック症候群はいまあまりにも騒ぎすぎである。昨夜学校保健の講習会で子供のメタボリック症候群の取り組みの講演を聴いた。すでにお腹にいるときから始まっていると言う。子供の場合も太っている事を非常に気にしている。減量に対しては敏感でダイエット努力をほめる事が大切だそうだ。減量と言うと節食とすぐ考えるが子供の場合は成長期にありバランスのとれた食事が重要で一概に節食だけを強調するのは良くない。蛋白を多めにして良く噛んで食べる。歩くことが最も効果があるらしい。かむかむウォークである。
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私がブログを始めたのは生きた証を残したいからである。日々活動し過ごした事実は次の瞬間には消滅している。何も残らない。それを残したい。言葉として残したい。それだけの事。
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例年県行政が県医師会に委託して行う主治医意見書研修会への医師の出席者が少なくその対策をどうするかが毎年議論になる。今年は特に少ない。改正介護保険で予防給付が導入され介護サービス事業所は大きな痛手を受けている。介護保険事業を行っている医療機関は多い。今度の改正で介護保険に興味を失いつつある医師も多い。片や医療保険の診療報酬も下がり経営は大変で要求される書類書きもふえた。実際の診療よりもその方に時間を取られている。主治医意見書内容も見直されややこしくなった。記載料は据え置かれたままである。記載後の介護保険サービス連携の為の書類記載に対しても主治医意見書文書料にふくまれるとして請求できない。これでは医師に対してボランティアで遣れといっているようなもので、笛吹けど踊らずになるのは当然だ。努力する気も起こらない。そこの部分を考慮しないと誰も付いてこない。
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昨年秋に続いて大寒の1月20日大分で九州医師会が開かれた。行きは九州横断道大分線の凍結の危惧からJRを利用し6時間余り掛かった。帰りは意外と暖かく自動車道を利用した。周りの山肌に残雪が残る程度であった。会議場は前回と同じシークレットなホテルで、とまつた部屋も17階で大分市内を眼下に見渡せた。会議の中心は医療制度改革関連施策で後期高齢者医療制度の施行まで1年の大詰めを迎えるがその国会審議が本格化するのを前にそれに対する九州医師会としての要望事項をまとめる事にあつた。二年毎の診療報酬改定も来年に行われる。外来包括医療、かかりつけ医登録制の問題、さらには療養病床再編の見直し、運動リハビリ制限、有床診療所存続のための入院基本料の引き上げなど議論は多岐に渡った。
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