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クリスマスイブには一日早いが久しぶりの祝休日の23日、絶好の晴天に恵まれた。そんなに寒く無い。夕方からかねてから楽しみにしていたフラワーパークのクリスマスイルミネーション見学に出かけた。夕闇の中に優美にたたずむ開聞岳を前方にみながら公園に向かった。駐車場は見物客の車で満員。今までに無い賑わい。すつかりクリスマスの名物になっている。

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春を待つ。
今年4月の介護保険法改正で介護支援専門員の資格に変更事項が加えられた。現任でケアマネージメントの仕事を継続する為には5年の間に基礎研修と専門研修を履修しなければならなくなったのである。決められた単位を履修しなければ資格は停止されてケアマネージヤー業務を続けられなく成る。本人にとっても介護サービス事業所にとっても大きな死活問題である。今までの制度のもとでは、鹿児島県は実務研修と現任研修を社会福祉協議会と鹿児島県医師会に委託して行って来た。改正された今年からはケアマネージャー試験に合格した後の実務研修は今まで通り医師会が行うが、ケアマネージャー業務についている人の現任研修にかわる基礎および専門研修についてはNPO鹿児島県介護専門員協議会が受託して行なう。協議会には15の支部がある。これを数箇所のグループに分けて、夫々のグループの責任のもとで鹿児島県の作った実施要綱に従って、自分達で講師を選任したうえでスケジュールに従い行うことになった。この事は急に決まった。厚労省からの県への指示である。県から委託を請けるには受けていた協議会も慌てた。私は支部長をしており、これまで研修会を年に3回実施しては来たが定められた行程で義務的に実施するのは慣れないし、その作業チームも出来上がっていない。しかも期日まで1ヶ月の余裕も無い。国の机上の横暴である。素人集団には大きな負担であり支部といっても同好会的な組織で専任の事務員も雇えるだけの資金も無い。私的犠牲の部分が大きい。私はびっくりした。大きな負担が突然降って湧いてのしかかってきたのである。しかし皆の資格に関わる事業ではある。私達にとってそこが弱い。ボランチア精神で耐えざるを得ない。そこが国の遣り方なのだろう。ひとまず基礎研修を包括支援センターのケアマネージャー3人と支部長、副支部長、書記である家内、隣の同じグループ分けされた支部長以下数人のメンバーとNPO協議会の事務長が集まり計画を練った。夫々の自分達の業務を済ませてから集まり、夜遅くまで話し合った。家内は自分の事業所の仕事を犠牲にして1日中連絡、書類作成に走り回っていた。自分の所のケアマネージャー達にも手伝ってもらつての大事業である。ただただ支部の役職に対する義務感だけが彼女を動かしている。すっかり疲れて体調を崩したが次が控えており寝込むわけに行かなかった。基礎研修が終わらないうちに次の専門研修を組まなければならない事態になっていたのである。しかも自分もそれを受けなければいけない。私は診療があるので全て家内にまかせっきりであり要領も得ない。急遽支部の理事会を招集し、作業チームを作った。隣の支部との共同作業でそちらの支部の方々が精力的に進めてくれているので何とか遣っていける。皆必死であった。研修は県の高齢者のために作られた高齢者福祉施設菜の花館で行われる。会場準備のために朝早く家内は出かけていく。研修内容には医療分野も含まれているので医師の講師も必要だ。お鉢が私にも回ってきた。私は国の実務研修のための講師研修を以前受けており講義の経験もあるにはある。隣の支部長と私二人で引き受ける事にした。隣の支部長は医学部生のときの同級生で医局は違ったが専攻も外科である。面白い取り合わせになった。私の講義内容は認知症対応にしてもらった。私は精神疾患に関しては門外漢ではあるがグループホームをやっており門前の小僧ならぬ必要は身を助けるで経験的に習得したものがある。この仕事は現場が大切である。自分が理解できている範囲の内容と自分の経験を織り交ぜて話す事にした。我が家は本業そっちのけの年の瀬も忘れてんやわんや状態である。上からの指令で年が明けても同じ専門研修のオンパレードである。制度の移行期とは言え、この様な体制は何時まで続くのだろう。受託したNPOにも責任はあるにしても厚労省は法令を大上段に振りかざしケアマネ資格を人質に都道府県にまる投げにすべきではない。各都道府県、地域の現場の意見を聞き、現場を真摯に検証し充分な指導を行う。それに応じて適切に予算を配分する。現場の関係者が心に余裕を持って仕事が出来資格を維持できるようにしなければ、利用する高齢者にも優しくなれない。制度運営に大切な財政もだが何よりもマンパワーが破綻する事になる。

 

菜の花が虫に・・・・

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