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2006.11.12 07:53 |  診療  |  開業 / 病院経営  |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 1

客観的判断が決め手

 

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今年から介護予防事業では、住民健診の中で65歳以上の方を対象に認知症や要介護予備群の特定高齢者スクリーニングの為の、アンケート調査が始まっている。その影響で65歳以下の方でも、物忘れに関心を持っている。元公務員の62歳の方が健診に訪れた。何時もはしっかりして居る人であるが看護師が日付や曜日を尋ねるがその日と合わない答えが返って来る。生活習慣病のための採血、心電図検査などを終えて希望で血管年齢の出る検査も行ったが年齢相応である。脳血管性痴呆でもなさそうだ。看護師が長谷川式認知度判定をしてみたら23点と出た。この年でおかしいと言う事になり、他に変わった事がないか尋ねてみた。その方の言うには最近左手に力が入らず単行本を読んでいる時など、落としてしまうとの事。早速、頭に異常があるのではと考え頭部MRIをオーダーした。帰ってきたフイルムでは右側頭部に左脳を圧迫する血腫が写って居た。頭を打った事はないを聞くがその様なエピソードも無いと言う。それはともかく何とかしなければ大変なことになる。急ぎ家族に来てもらい脳神経外科に紹介した。最初は健診目的だったが、様子がおかしいのにたまたまスタッフが気が付き機転を利かし長谷川式テストをしてくれた。認知機能が何となくおかしいでは無く客観的に長谷川式スコアで示してくれたので、お陰で脳の異常に気づき早目の治療に結びついた。簡単であるが重宝なテストである。画像

 

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