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2006.10.14 08:28 |  開業 / 病院経営  |  医療制度 / 行政  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

My Opinion

 3年前に投稿した意見である。変化の激しい医療界にあって有床診療所の処遇も少しずつ変わって来た。参考になるので掲載した。

 鹿児島県医師会報平成15年9月号 

有床診療所の現状とこれから
一般診療所の総数は年毎に増えている(平成15年4月での診療所数9万5,615,ちなみに病院数は9,173)これは近年来,若い医師層が無床の診療所を開業する関係であり,反対に有床診療所(平成15年4月現在の数1万5,783で病床数は19万2,989床,病院の病床数164万650床)は平成年頃から減少傾向にある(平成7年4月の有床診数2万1,764で病床数約25万床)。理由としては自然減の他に,有床から無床に転換するケースが増えている為である。次々に出される制度改正や診療報酬改定のあおりを受け診療報酬は減る一方で,殆どの医療機関が経営建て直しに必死である。有床診療所と病院とでの入院コスト,機械設備,特に人件費は変わらないにも関わらず,診療報酬の入院基本料には大きな格差がある。それに昨年からは医療安全管理体制,院内感染防止対策,褥瘡対策など病院と同じ規制を強いられている。医療改革の大合唱の下で病院の機能分化は進んでいるが診療所に対しての処遇は今のところ不透明である。また最近の医療技術の進歩で,医療に対する住民のニーズは多様化して診療所に対する価値評価が変わって来た事は否めない。従来,日本の有床診療所の多くが自由開業制の下,それぞれの専門性を生かして開業している。専門医療に徹して病院以上の実績を挙げている所も少なくない。それは特別としてもこれまで地域で営々と専門性を生かしながら自己完結的に存続させてきた有床診療所のやり方がだんだん受け入れられなく成っているのか,病床の休止状態の所も目立つようになっている。この様な事情で病床を維持し続けることは経営的に限界に来ており,将来への不安からも,無床に転換するケースが増えていると考えられる。しかし地域によっては有床診療所は無くては成らない存在でもある。介護保険が始まり,かかりつけ医機能や在宅医療の重要性がクローズアップされてきた。現在は有床診療所も療養型病床を持つことが出来る。地域医療は選ばれた信頼関係で成り立つもので精神的,情緒的要素も大きい。専門的治療の必要が無ければ,普段から,家族も含め自分の事を良く知り,なんでも相談に乗ってくれる近所のかかりつけ医を希望する人も多いはずである。介護保険事業の通所リハ,訪問看護など在宅医療・介護を利用している方をちょっと入院させて様子を見たい場合や夜間など,手軽に対応出来る施設は有床診療所の他に無い。日本の精神風土的存在として地域に深く浸透し,住民の安全,安心を支え続けている有床診療所の命脈を,効率性,合理性に名を借りた財政改革で絶つ様な愚行を許してはならない。その為には先ず診療報酬を病院並みに引き上げることであり,地域住民の健康増進,保健予防に対する活動に対して助成を行なうことである。有床診療所は医師一人での診療体制のところが殆どで,沢山の在宅患者さんをかかえて時間対応している。これでは体力が持たない。どうしても他の医療施設および介護施設との連携は不可欠である。特に専門的治療や人手の要る治療が必要になった時,無条件に受け入れてくれる地域医療支援病院は必要である。

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2006.10.14 07:04 |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

25周年式典。

今日は13年前まで、14年間もの長期間勤務した鹿児島医療センターの25周年記念式典がある。午後から出席する予定で、あの頃付き合った懐かしい仲間に会えると思うと昨夜は興奮してなかなか眠れなかった。今の病院のスタッフは殆ど入れ替わり、私が居た当時の職員は数えるほども残って居ないだろう。事実、病院に行って名前を名乗り、昔ここに勤めていたと言っても誰も信じては呉れない。まるで異邦人の気持ちを味わうのがオチである。去るもの日々に疎しである。今日はそんなことは無い。大いに昔を懐かしみたい。

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