医事評論家の水野肇さんがある新聞の「正論」と言う欄に書いていた。単に平均寿命が延びたのは病人が死ななくなっただけでもある。健康寿命としての①認知症でない②自分の事は自分で処理できる状態で長生きできる人が増える事が大切であると述べている。小泉改革はあらゆる分野の規制緩和改革で特に経済面では括目に値する実績を挙げた。しかし医療、介護など社会保障分野ではお年寄りへのいたわりが無かった。「ニコリグット」この言葉はあるシンクタンクが考案した造語である。これからの社会はお年寄りがニコリと微笑んだり、胸にグット来て感動するようなことを展開しなければならないと言う意味である。その様な造語が流行るほどに小泉さんは老人へのねぎらいがなかったという事だろう。安部政権が同じ施策を行うならば老人のクーデターが起こるだろうと述べている。また療養型病床ははっきり言って、事実上の老人の末期医療である。 それを在宅療養で代替するよう計画している。在宅療養は家庭内労働がなくては立ち行かない。外部からの訪問介護、訪問看護が入ったとしてもその人たちを受け入れる家族がいなければどうしようもない。介護地獄の再現である。現実として無理なのである。以上は私が地域で実践していて常日頃感じている事をそのまま代弁してくれている。小泉前首相に書置きした。
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