
今日はお彼岸。 私にとっては久しぶりの休日。 鹿児島の初秋の日射しはまだまだ強い。日が翳ってから妻を誘い花壇の夏の花を片付け、前から買い置いていた春の花の種まきをした。咲いた時のイメージを膨らまし蒔いて行く。心はすでに春にワープ。台風にもめげずに咲き続けた夏の名残の花を摘んで居間の花瓶に飾った。
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救急蘇生方法が変わった。心臓マッサージと人工呼吸の組み合わせ方、それにAEDの導入。わがクリニックでは3日間に渡りスタッフ、利用者が交代で市の救急隊員さんから救急蘇生法の教育訓練を受けた。わざわざ消防署にダミー人形、救急蘇生具それにAEDを持参してもらつた。心マッサージ用に硬式テニスボール。人工呼吸はゴム風船。心臓マッサージは両手を使い30回連続して胸の中央をおし、口移しの人工呼吸を2回。それを繰り返す。AEDがちかくにあるか持つて来れれば、脈を触れず、心拍がなければAEDを装着、音声案内に従い必要があれば除細動のボタンを押す。脈が戻らなければ人工蘇生を1分間続け、AEDで確認する動作を繰り返しを救急隊到着を待つ。 皆、汗だくになりながら熱心に取り組んだ。これで安心か!
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気分が落ち込むと何もしたくなかったり、人に会いたくなかったり、酷い時には仕事にも行きたくなくなる。そんな時は一寸した切っ掛けが背中を押す。人それぞれに自分にハッパを掛ける方法を持っている。私の場合は電気かみそりで髭を剃る。自分の沈んだ顔を手鏡を見ながらリズミカルに振動するかみそりを鼻の下に当てる。ジャリジャリと小気味良い音と共に綺麗に剃られていく。芝刈りのような何も考えない無心な心になれる。剃り終わる頃には、映画のマスクの様に気分が走り回転し出す。これで良し。顔から心が開放される。今日も頑張るぞ。
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秋になると、私のクリニックの外来は忙しくなる。まず早朝8時からの生活習慣病健診。受診者は色々な事業所に勤務中の方。朝ごはんを抜いてこられるので時間を早く設定している。それに地域住民の一般健康診査とマンモグラフィー併用の乳がん検診がある。スタッフは交代で早朝出勤する。私も朝寝をするわけにいかない。前夜のお酒も控えめにしている。少し前までは放射線技師が居たが今、雇えるだけの余裕も無くなった。胸部レントゲン、胃透視、マンモグラフィーまで全て私が遣らなければならない。普通の外来診療をこなしながらなので息つく暇も無く走り回っている。若い大学病院の医員時代の1週間分を1日でこなす感じである。午前中の仕事が終わると疲れてへとへと。昼寝でもしないと身体が持たない。入院もあるので昼の休憩時間にも電話がなり落ち着けない。午後は在宅療養の方の往診もある。車の後ろで少しの間の移動中もまどろんでしまう。夜は夜で深夜の急患で起こされる事がしばしばである。これほど忙しい思いをしているのに経営は一向に良くならない。医療制度のどこかが間違っている。開業医の収入は高いどころの話ではない。医院の運営さえ難しくなってきた。
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