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2006.08.27 22:58 |  仕事 / 職場  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

新入職員への手紙。

介護施設従業員の第一の責務は利用者にケアマネージャーの立てたプランどおりになるように職員全員が情報を共有してサービスを提供することである。利用者は満足し利用者の家族から感謝されることに尽きる。利用者から信頼されることが同時に従業員にとって生きがいとなり働きやすい環境にもなる。そのことを忘れてはならない。そのため全員が介護保険事業の法令を知り、介護事業の成り立ち、目的を理解しなければならい。同時に介護知識を習得し介護技術の向上をはかるよう研鑽し感性を高め人間的に豊かになるよう努めなければならない。決して従業員が安楽に過ごしやすいようにすることではない。新しく入職したものは理事長の考え方、やりかたを知り尽くしている先輩から学ばなければならない。

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高齢者医療では年齢によるさまざまな臓器機能低下と臓器相関を考えた対応が大切で小児医療と成人のそれが違うように薬剤の使い方一つ取っても配慮が必要である。そのことも大切であるが精神神経機能低下は生活を不活発にして慢性的身体機能低下を引き起こす。私は長寿は精神神経機能が正常であって初めて得られると考えている。そのためには家族構成、経済事情、地域社会など取り巻く環境が大きく影響する。それらを調整し、是正していくことが高齢者医療の根本である。介護保険は医療保険財政の立て建て直しのために作られた面も否めないが、生活をサポートすることで精神機能低下とそれから引き起こされる老年症候を予防して高齢者医療費の節減に貢献していると考えている。その意味で介護の軸足をADL対応から認知症対応、特に介護予防レベル段階に移す厚労省のやり方は理にかなっている。

夏が往く 長い間、私を楽しませ、写真の材料を提供して呉れたプチガーデンに感謝!

画像

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厚労省は医療制度改革で療養病床を2012年度までに6割減らす計画だ。減らされた分は介護保険施設に移ることになる。これにより医療給付費が4千億円減り、介護給付費は逆に1千億万円増える。全体で3千億円の給付費抑制になる。いま医師不足、看護師不足が問題となっている。今後6年懸けて38万床ある病院の療養病床を23万床減らすと、そこで働く医師、看護師が余って来るが並行して入院日数の短期化と人員配置など一般病床施設基準を見直して良質な医療提供が出来るよう余った医師、看護師を再配置する。このバランスをうまく連動させれば不足は解消できると見ている。頭の中では分かる。しかし計画が余りにも唐突で朝令暮改的なため先の展望が開けない。実際的に今、その不安から生じた現場の混乱ぶりは大変なものである。医療改革関連法の療養病床削減と診療報酬改定の病院施設基準の見直しは連動している。そのことを充分に国民に説明する必要がある。

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