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2006.07.09 14:51 |  医療制度 / 行政  |  仕事 / 職場  |  医療事故  |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 1

御典医

江戸時代に将軍家や大名に仕える医師を御典医と言った。一般庶民を診るのは町医者である。診る相手で身分の変わる格差社会でもあった。実際は医師は免許のない自由開業制ではあったが相当の医学の修業を必要とした。御典医は家柄で決まっている世襲制ではあったが優秀な町医者が取り立てられることも有ったらしい。儒教の影響もあって漢方を提供する薬師であった。1549年キリスト教がもたらされて後、ポルトガル、スペインからの南蛮医学が取り入れられた。1639年の鎖国後は長崎出島がオランダに唯一開放されて蘭学が主流で勉強のために長崎に出向く医師が多かった。蘭学の興隆で山崎東洋、杉田玄白、前田良沢などの解体新書の著作、医学書の翻訳本が有名である。シーボルト、ポンペなどが西洋医学を広めた。その様な外国の影響をうけ御典医の医術も変容していったと思われる。身分制度のしつかりした江戸時代でも医師は法外とされていた。イメージとしての江戸時代の封建制を考えた時、将軍の病気が治らなかったり、死亡したら御典医は打ち首とはならないまでも、何らかの罰を受けそうな気がする。しかしその様な理不尽な事は断じてなかった。たとえ見立てが悪くてもである。それは殿様の信頼と権威を持って御典医として任命したのである。悪意を持って診療した訳ではない。自分の病状が悪い事を御殿医のせいにするような言わば責任転嫁を決してしなかった。殿様として毅然とした人格を備えていたのである。福島県立病院の産婦人科医が悪意でもないのに帝王切開手術の思わぬ事故で逮捕、起訴された。国家が与えた医師免許の裁量権のもとで悪意も無く行った行為に対して医学の専門家でもない警察によって犯罪とみなされた事は遺憾である。恐る恐るの逮捕、起訴であろうが、これは重大な警察側の国家権威、秩序に対する冒涜で、むしろ逆告訴すべき事柄と思う。

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2006.07.09 08:37 |  診療  |  生活 / くらし  |  恋愛 / 結婚  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

夏が危ない性感染症。

もうすぐ夏休み。開放的になる季節です。性感染症に気をつけて欲しいです。性感染症は、性行為感染症とも言いセックスで感染する病気の全てを指します。昔から男性器、女性器に限局しているものを性病ともいっています。 今は性病のパターンが変わってきてもっとも多いのは、クラミジア・淋病・性器ヘルペスです。他に梅毒・コンジローム・エイズ・トリコモナスなどがあります。性的交渉で起こりながら、なぜか若い女性にクラミジアが圧倒的に多く、男性の方は淋病が非常に増えています。 比較的症状がない無症候性の性感染症が多い。、クラミジアの場合、女性ではオリモノが少し増えたかな位で症状がなかったり、長引いて少し下腹部が痛い程度のことが多いのです。淋病も同じで、オリモノぐらいしかないので、本人が気づかないまま感染症にかかっていることが多いのです。 クラミジアは、若い女性で不特定多数の男性と関わったり、パートナー自身がそのような不特定多数の女性と関わっていたりする。その中に感染症の人が一人でもいれば、連続的に感染します。 知らない間にどんどん病気が増えて行く現実があります。症状がないので診断、治療を受けるチャンスがないままに相手を感染させてしまいます。最近は低年齢化が深刻です。 15歳から19歳のクラミジアだけを代表にしますと5年間で倍増しています。 一番困るのは、このような病気の治療が遅れると卵管がつまって不妊症とか、子宮外妊娠になりやすいのです。慢性化したままほっておいて妊娠、、感染が広がって生まれてきた子供に肺炎が起こったり、結膜炎が起こります。一番に生殖能力が障害されやすいのです。性感染症が中、高校生の女子に激増しているのは若い人たちの性に対するハードル、乗り越えてはいけないと思っている気持ちはあるがそこを踏みとどまらせる力・意志力が足らない。まわりにもそういう人たちがたくさんいるのでついつい自分もだらだらと超えてしまうのです。長い人生の中の一部分として性の問題は大事な問題の入口にあるということを捉えておくべきです。 女性としてこれから先、結婚して子供を産んでというような人生設計がなかなか描ききれないということがあります。だいたい高校生くらいになるとほとんど性病の病名とかどういう症状が起こるというのは知っています。しかし自分を守るということ、具体的な行動は何かがわかっていない。コンドームを使って、避妊をするということは案外知っています。妊娠を防止するという意味でコンドームを使います。感染を防ごうと思うと性行動の始めからつけておかないと無駄になってしまうということを理解していない。 ある程度の知識はあるが行動となかなか結びつかないということです。コンドームがなかなか手に入りにくいことが日本にはある。欧米ではホテルとかトイレには自動販売機で誰でもいつでもシークレットに買えるような環境にあります。もうすぐ夏休みに入ります。解放された気持ちになり性的行動が確実に増えます。夏休みが終わって秋口になると、子宮外妊娠、望まない妊娠の中絶を希望する人がたくさん婦人科にはやって来るそうです。全国の10代の人工妊娠中絶は46,000あり10代の人たちの77人のうち1人が20歳前に人工妊娠中絶を経験するというデータが出ています。性感染症は子宮の病気やがんに発展する恐ろしい病気ですが、早く見つければ比較的治療しやすいのです。パートナーもしっかり治療することが原則です。低年齢の女性にとっては、気づかなかったり、あるいは病院に行くということ自体がなかなか決断できないこともあります。 人生というのは、大事に大事に守っていかないとちょっと転んじゃうと取り返しがつかなかったり、大きな代償を払うということになります。 年頃の子供を持つ親にとっては、本当に心配です。かねてより性についてゆっくり一緒に考えていただきたい。いまや日本では無くなってしまった純潔教育がアメリカでは大切にされ出しています。 知人の産婦人科ドクターから聞いた話をまとめました。

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過度の掘りおこしで要支援、要介護1など軽度の要介護層の認定にサービス提供が増え過ぎて介護給付費が膨らみ保険財政がパンクする心配があり、何とかしようと5年目の改正で新介護予防給付を導入した。この新介護予防給付は介護給付から切り離され介護サービスの報酬体系は介護給付とは全く違うのである。通所系サービスで説明すると登録された要支援1、要支援2の利用者が希望により月に1日だけ来ても、毎日30日来ようがサービス事業所に支払われる報酬は同じ定額である。まずこれで大分介護保険給付を節約できる。さらに無駄の生じないよう地域包括支援センターのケアマネージャーがケアプランを作る。このように給付費が膨らまないように歯止めが出来ている。介護認定も今回の改正で一次判定コンピューターソフトも改訂され全体に介護度が軽くなるように設定されている。介護の重点化が改正の理念でもあるが、腑に落ちないのが長い期間通所サービスを利用している要支援の人が4月からの更新で非該当になるケースが多い事である。今度の改正の次の目玉は要介護状態に陥らないようにする事である。これまで通所サービスを利用する事で要介護状態が悪くならないようにしていたのである。今年から住民検診で予防給付対象者のスクリーニング調査が付加され介護予防の対象者を掘り起こしている。それなのに状態像から見てまた認知度から見ても決して非該当などではない人が非該当の結果が来る矛盾。私も認定審査をしているがいつも不思議に思う事が、調査員の日常生活動作組み合わせでAーⅡなどの見立てなのに一次判定の予想が非該当となっていたりする。調査員のトータルなイメージのくみあわせと82項目の調査データーをコンピュターにインプットして出てきた結果と違うこと自体に問題がある。審査する以前の問題ではないか。審査会では一次判定原案は大きなウエイトを占める。審査会による判定のばらつきも多い。認定審査結果そのものが公正、平等で無くなっている。重度から軽度の介護度をそのままスライドして軽くするのではなく、介護予防の観点から支援1、2部分である予防給付該当対象を拡げるべきである。

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