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2006.06.24 00:11 |  研究  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

臨床能力が学問を凌ぐ医療界

遺伝子医療、再生医療など先端医療分野を除けば医学はある程度成長しきった感がある。今までは医療技術開発の研究テーマは何処其処に転がっていた。現在は医療技術も殆ど完成の域にある。今はそれを応用して磨く時代である。これまで専門の医学会でもてはやされ権威が有ったのは新医療技術開発の研究論文であり大学の教授はその研究の頂点に位置していた。選ばれる条件は臨床治療能力でなく技術開発の研究論文の数であった。臨床に疎くても教授になれた。現在は各分野での医療技術は殆ど完成しており、余程の画期的開発でない限り認められなくなっている。臨床での治療能力が重要視される。卒後研修終了後の医師の進路動向がそのことを如実に表している。医学水準が成熟し医学医療情報が溢れる中で治療成績こそが国民、患者さんには最大の関心事である。大学に残る人が少ない、若い医師の開業指向傾向もそのためであろう。

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