今年4月施行された障害者自立支援法。これまで3つの身体障害、知的障害、精神障害それぞれの障害別に行われていた福祉サービスを一緒にまとめて行なうための法律です。障害者に対する支援を施設保護から地域の中で一般人と同じ生活や就労が出来るようにする事(ノーマライゼーション)を目的にしています。身体・知的障害者に対し2003年度に適応した「支援費」制度は受けるサービスに必要な費用を利用者の所得に応じて負担する仕組みであったために、9割以上の人が負担なしで済み、巨額の予算不足に陥りました。そのため今度の自立支援法では所得に関係なく受けたサービス費用の一割を利用者本人が負担する事になりました。市町村が実施主体となり、障害者がサービス利用を市町村に申請し、必要なサービス費用の支給を市町村が決めます。具体的には障害のために家事や身体介護などのサービスを希望する場合には障害区分の認定を受けます。認定は介護保険と同じで市町村が調査を行い一次判定を原案にして市町村の任命した障害福祉を良く知る委員からなる審査会で医師意見書(介護保険では主治医意見書)を参考に認定します。医師意見書では精神障害の場合に別紙2で生活障害評価と精神症状・能力障害評価を行い、別紙1の5.その他特記すべき事項の精神障害の機能評価の記入箇所に記載します。4月からすでに始まったこの制度、関係者は分かってはいますが一般には衆知されていません。医療機関に市町村から突然に医師意見書記載依頼が届いて戸惑う場合があるようです。県によっては医師意見書の書き方研修会を始めているところもあります。その他付け加えますが入所、通所施設での食費は原則自己負担であり、障害に関する医療費も一割負担です。ただし、所得に応じて負担上限額が決められています。医療費負担は平成17年10月から、食費の自己負担は平成18年1月から実施されています。
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肥満気味で糖の値が高い。ダイエットをしようと思っていてもこれまでの悪い生活習慣が身についてなかなか旨く行かない。最近視力もおかしく視野の欠ける所が出てきた。糖尿病からの白内障が出てきているのだろう。このままでは手術も覚悟しなければならない。そんなこともあり食事には気をつけるようにしているがついつい気が緩む。なにか自分をコントロールするものは無いか。そこで考えた。そもそも食事は何のためにするのか?自分の体を養い、動くためにある。その量以上に食べる事は無駄である。食欲にまかせて食べる事は快楽である。快楽は趣味の領域だ。食べる事を趣味にすると肥満になる。当たり前の事だがこれが自分の心の中で食べ過ぎ抑制となっている。この事に気づいてからなんと体重が3kg減少したのである。最もそれまで晩酌はビールだったが、最近焼酎にした。それも効果的だったのかもしれない。
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梅雨空のもとの里山にはアジサイが生き生きと咲き誇り、竹林では若竹が爽やかな透き通る黄緑の笹を拡げ、天に向かって伸びている。もうすぐ七夕、幻想的な季節。世情はさまざまな事件事故が続けて起こり人心は荒んでいる。しつとりした田舎の風情に心が静まる。梅雨の晴れ間、遠くの山がくっき近づいて見える。今日は父の日、束の間の安らぎを楽しもう。 これを書き終えた頃に子供たちの夫々から父の日の贈り物が届いた。気にしてくれているのだと嬉しくなった。

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今年もまたオクラの収穫の忙しい時期を迎えている。毎年この時期には外来患者さんがガタットと減る。早朝は特に少ない。収穫は5月はじめに始まり10月の終わりまで続く。ソラマメに並ぶ指宿の名産だ。摘み取りには夜明けから昼近くまで懸かる。初夏のオクラはまだ背丈が低い。長い時間、腰を曲げて摘み取る事になる。起きてすぐからの作業なので腰を悪くしてしまう。次々に花は咲き、実になって行く。油断するとすぐに伸びて硬くなってしまい商品にならない。休むわけに行かない。よくしたことにオクラは熱帯の植物なので気温が低いと花が咲かない。梅雨の時は日が射さず気温も低いので花が少なく、ゆっくりになる。そうなると逆に私の外来が忙しくなる。それまでの疲れ、低気圧のせいも手伝い腰をかばいながら疲れた切ったふうでやつてくる。大概は腰の筋肉の懲りである。腰の痛いところを押すとスジ状のコリコリを触れて痛がる。筋肉が収縮しきって固まってしまっている。そこに局所麻酔剤を注射しシップを貼っておけばすぐに良くなる。凝り過ぎて針を進めないほど硬くなった人もいる。作柄やら苦労話を聞きながら相槌をうちビタミン剤を注射しホットパック、マッサージをして休ませる。クリニックはたちまちサルーン化する。せっせと難儀して稼いだお金を今度は先生に取られてしまうなどの冗談もでる。それはそうだと笑いながらオクラは野菜の少ない時期には大切で都会の人の役に立っている。指宿名産の名をますます高めてほしいと元気付けている。
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