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2006.06.17 23:10 |  医療制度 / 行政  |  医療事故  |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

医療ADR

 帝王切開手術中に出血し、救命に一生懸命尽くしたにも拘らず亡くなった事件で担当の産婦人科医が医療ミスの疑いで逮捕、起訴されました。医療界は思いもよらない成り行きにこぞって反発しています。医療には100%安全と言う事は有りません。不幸にして事故が起きたとしても一医師一要因だけが原因ではないのです。警察の捜査は個人の刑事責任追及に過ぎず大切な医療事故再発防止には役立ちません。事故が起こった場合に備えて患者を交えての解決の仕組を考えるべきです。現状のままでは患者は不信を募らせ医師は萎縮します。厚労省は診療中の予期しない死亡例を調査分析するモデル事業を実施中です。原因究明には内部だけでなく外部から専門家を中心とした第3者を入れる必要があると指摘しています。事故、不満、誤解など患者と医療者間のトラブルを裁判外で処理する医療ADRの導入が各地で拡がっています。被害者側と医療者側の間に中立的な第3者を入れて話し合いで解決する仕組みです。感情的葛藤を持つ被害者側に立った対応が可能となります。法律とか行政などの力を駆らず地道にこのような環境作りをして行くことで医師は真の医療に専念出来て患者は安心して医療を受けられる様になります。

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2006.06.17 20:37 |  診療  |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

プール熱

最近になり突然に高熱を出して外来を訪れる人が多くなった。プール熱の流行が考えられる。最初は発熱だけで他に症状が無い場合も多い。小・中学校ではプール開きも始まっていると聞いている。なにもプールだけでうつる訳では無いがこの頃多くなるしプールを介する場合も多い。特にプールの消毒の塩素の濃度が少ないとうつり易いと言われている。プール熱は高熱の他に喉が腫れる、目脂が出る、鼻水などが主な症状である。人により出る症状と重さに違いがある。ウイルスに7つの型があるが同じ型が同じ症状とは限らない。インフルエンザも局地的発生の情報もある。プール熱の診断キットもあるが分かったとしてもインフルエンザのように特効薬が有るわけでもないので、私はインフルエンザのテストをまずする事にしている。またここ南国では梅雨の真っ最中で、湿度も高く雨の合間に暑い日もある。そんな中での農作業中や後の発熱では熱中症も考えなければならない。今日、家を離れて生活している大学生の娘から電話があり、たまたま友達の部屋に行ったら高熱を出して休んでいた。病院に連れて行ったらやはりインフルエンザのテストをしたが陰性であった。喉も大分腫れているとの事で薬をもらってつれて帰ったと言う。病名は聞かなかったがプール熱であろう。娘には手洗いを充分してうがいをする様に伝えた。全国的に流行っているらしい。

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