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4月から始まった介護予防給付。これで通所系サービス事業所はコスト倒れするのは目に見えてきた。一方、今まで介護給付を受けていた利用者にとっても回数は減らされ時間も短縮される。人との交流を楽しみに参加することでボケもせず、リズムのある生活が心身の安定化に繋がり生きがいを享受して来た。実際デイケア効果は素晴らしいものがあった。それをやってきた当事者としてはこれを最初にはじめた人を敬服してきた。今度の改正で単なる目的指向型の機械的サービスは利用者にとって充分な効果も得られないのは目に見えている。経緯を考えない官僚の財政主導の机上の思い付きが世に受け入れられる筈もない。これまで国のためにと一生懸命働き年金を納めそれを頼りに楽しみにした老後、老い先短い身、働けず収入も無く誰も助けてくれそうも無いのに相互扶助だとのたもうて命を保つぎりぎりの年金を注ぎ込んで他人の介護を見るために保険料を取られるとは、よる年波の年寄りには残酷な話である。介護保険が始まる前に医療デイケアがあった。これは病医院の外来が殆どただ同然の自己負担で気持ちの良い事を受けるために日参する年寄りでサルーン化して医療費が高騰し医療保険崩壊につながるとの恐れが出てきた。高齢化が目に見えて進む一方で核家族化で高齢者を看る家族も居なくなり介護問題が深刻となってきた。必然的に社会的入院が増える結果となり医療保険を圧迫し出した。このような状況を打開するために国民の負担を伴う介護保険が創設された。デイケアはその導入のための基盤整備としての政策誘導であったと今になって思う。穿った見方をすれば高齢者を医療から追い出しを狙ったのが介護保険だったのかもしれない。うまく行く筈の介護保険が運用の失敗で大変なことになり今回のわけの判らない改正となった。創意工夫でたっぷりサービスの介護保険、走りながら考える介護保険、皆で育てる介護保険、介護事業で地域経済浮揚と雇用促進など薔薇色なキャッチコピーに踊らされて来た。設備投資にスタッフを雇用し介護事業に参入し何とか順調に行っていた。利用者も通所を含め日々のリズムになじみ精神的に安定して居るところに所でもあった。所が突然はしごを外された。

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2006.05.19 19:40 |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

いたちごっこに勝利!

MRSA、VREに効く抗生剤は限られている。アメリカメルク社の研究チームが南アフリカの土壌から抽出した物質の中からMRSAに効く放線菌が作る低分子抗生物質を見つけた。プラテンシマイシンと名づけたこの抗生物質、作用機序は従来の抗生物質とは違い病原菌の増殖に必要な脂質の合成を妨げる。画期的な発見で、耐性菌と科学のいたちごっこに科学が1歩先んじた。

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2006.05.19 08:45 |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

交差点

先日救急患者さんを指宿から鹿児島の病院まで救急車に添乗して運んだ。幾分患者さんが落ち着いていたので車外を観察する余裕があった。道路はゴールデンウイークの行楽のためか混んでいた。交差点を横切る歩行者も今日の陽気でのんびり救急車が近づいてやっと避けてくれる。殆どの車がサイレンと赤色灯に気づいて早々と道路わきにより停まってくれる。問題は交差点、進行方向の信号が停まれの赤信号のとき信号待ちで横一線に並んで停車しており進行方向が塞がれる。そこで救急車は交差点のずっと手前から対向車線に膨らむように出て交差点に突入、助手がマイクで警告を発しながら青信号で走って来る左右の車の動きを確認しながら走る。救急車の直前で堂々と横切る右折車も多い。おそらくカーステレオやラジオのボリュウムを大きくしていてサイレンが聞こえないと思われるが、気づいていても平気で走ってくる車もおり気が抜けない。救急隊員の我慢強さには敬服する。主治医としては鹿児島までが遠く感じられて気が気でならない。ニュースで鹿児島市内で患者搬送中の救急車が赤信号の交差点にサイレンを鳴らしながら突入し青信号で走ってきた女性の軽自動車と衝突して搬送中の患者さんが衝撃で頭に怪我をしたと言っていた。昨日も鹿児島市内で郊外からは入って来た救急車が交差点で退避していた車の陰から小学生を撥ねて怪我をさせた。幸い軽症で済んだ。そういう事は充分ありうると感じる。なんとか40分ほどで病院に到着した。病院の担当医に引継ぎを済ませて帰るときにはそれまでの緊張から開放されると同時に、患者さんを無事送り届けた満足感でしばしなんともいえない心地よさがある。

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2006.05.19 07:14 |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 1

血管の健康

人間は血管と供に老いる。これは健診を推進した大御所の言葉である。いま健康に関するキヤッチコピーが世に溢れている。タイトルのフレ-ズには私も納得した。まさに生活習慣病の全てについて単純明快に言い切っている。高血圧、肥満、高脂血症、高コレステロール血症、運動不足、ストレスそして喫煙がどうして健康に悪いかそれは血管に悪い影響を与える事による。老化は全ての人にとって避けられない。しかしその進行には個人差がある。血管年齢を今は計れる。健康そうに見えても計ってみると実年齢をはるかに超えており驚く事がある。自分の生活習慣のなかで何が血管の健康に悪いのかを見直すきっかけになる。水道管をイメージすればよい。水道管の詰まりや破裂はどうして起こるのか。それは水の成分と水圧に原因があるのは誰でもわかる。塩類は水道管を腐らせるし結晶化や沈殿して詰まらせる。また高い水圧が掛かり続けるといつかは破裂する。同じ事が血管についても言える。

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