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インターネットについての色々な考察は精神医学領域でもかなりされていますよね。
あんまり詳しいわけではないのですが、今日は私が日頃から思っていることを書きます。
たとえばブログ、たとえば某巨大掲示板○ちゃんねる、たとえば、巨大SNSの○ixi・・・
みんな、好きなことを書けて、不特定多数の人に自分のメッセージを見てもらって、さらに、色々な人からコメントをもらえる・・・
インターネット普及前には考えられなかったような空間ですね。
かつて『王様の耳はロバのみみぃ~』って叫んだ穴が、現代のテクノロジーで世界中に繋がったという印象です。
日常生活では誰にもいえないことも、遠慮なく書けちゃったりするんですよね。
だけれども、コミュニケーションということを考えると、なんとも奇妙な世界です。
私たちは、多くの人間関係においてある程度の気を遣って、適切な関係、適切な距離を保つ努力をします。
しかしながら、インターネットという媒体によると、この距離感は異様に近くなります。匿名ということもあり、遠慮なんてものもなくなっています。
結果、見苦しい暴言や、相手の傷を平気でえぐり塩を塗るようなコメントがとても目につくのです。
通常の人間関係において、面と向かって相手を傷つけた場合、直接傷ついた相手の表情、悪くなった周りの空気などから、多かれ少なかれ罪悪感を覚えるものです。
しかし、ネットと言う中では、相手の顔も見えないため、罪悪感もほとんどありません。それどころか人数も多いこともあり、便乗する人が増えると、文字による集団リンチのような状態になることも多々見かけるんです。
確かにこのような中でもフォローしようとする人が出てきます。(大体が初心者・・・)
すると、この助け舟を出した人までが、攻撃対象に加わるわけです。
それというのも、インターネットというのは世界中の人々と交信できて、さまざまな価値観と出会えるということがしばしば言われますが、実際は、それぞれで小さなコミュニティーを作り、「同じ穴のムジナ」が集まって、狭い価値観での意見交換を行っていることがほとんどだからなんだと思います。
だから違う価値観の人が入ってくると、途端に袋叩きです。
確かにムジナ同士での会話も楽しいものがあります。けれども、コミュニケーションとしては非常に幼稚なものになっているということが、尋常でない違和感を覚えるのです。
思いやりの心を忘れない人間でいたいものです・・・
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