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2009.04.12 17:24 |  旅行 / 宿  |  Chess  |  僕の戦績  |  chessdocter  | 推薦数 : 0

森内 in Foxwoods

百傑戦で、森内九段と柏木さんからフォックスウッズに誘われたので、参加することに決めた。海外の大会は大勢で参加したワールドオープン以来で、ほぼ3年ぶり。だいぶ間があいた。

(以下敬称略)森内らは7日にワシントンに滞在し、8日現地入り。オープンセクションはこの夜に1R開始。僕は8日午前に外来を済ませてから午後4時過ぎ成田発の飛行機で、23時頃現地のホテルへ。まだ、やっているかと思ったが、すでに多くの試合は終わっており、上杉勝ち、森内負け。後で聞いたところでは、ワシントンで十分眠れず、時差ボケが残っていたらしい。

ー9日ー

2Rも森内負け。これでIMノルム獲得の望み薄となってしまった。これでやる気がおちたのか、3Rは白番で下位相手に13手で引分けてしまった。

森内 1/2 Stephen Dygert(2144USCF) 1.e4 Nf6 2.e5 Nd5 3.d4 d6 4.Nf3 de5 5.Nxe5 c6 6.Be2 Bf5 7.o-o Nd7 8.Nxd7 Qxd7 9.a3 e6 10.c4 Nf6 11.Be3 Bd6 12.h3 o-o 13.Nc3 Ne4 draw agreed.

この夜はカジノでブラックジャックを楽しんでいた。これが気晴らしとなったのか、時差ぼけが治ったからなのか、翌日からは目が覚めるような快進撃が始まる。

ー10日ー

4R: Stuart Finney(2100) 0-1 森内:Center counter.1.e4 d5 2.ed5 Qxd5 3.Nc3 Qa5 4.d4 Nf6..

5R: 森内 1-0 John Vaughan(1899):Two Knights defence. 1.e4 e5 2.Nf3 Nc6 3.Bc4 Nf6 4.d4 ed 5.e5 d5 6.Bb5 Ne4 ..

まずは下位に連勝し、勝率5割に戻した。

- 11日-

6R: Jonathan Hilton 0-1 森内。42...Qxc2!が鮮やかな決め手。

試合の解説は対戦相手によるUSCF HPを参照。

http://main.uschess.org/content/view/9289/525

http://artmind.s148.xrea.com/lecture/2009/04/post_1106.html

山岸訳。

 7Rの対戦相手となったポール(写真左)は、以前に日本に滞在したことがあり、我々とチェスで知り合ったが、その時はチェスよりも将棋に熱心で将棋会館の道場に通って四段となった。その後ボストンに帰国したが、大会で会うたび旧交を温めた。今回もホテルの手配、森内の序盤定跡の相談にのるなど、だいぶ世話になった。対戦表を見て、苦笑せざるを得なかった。

7R:森内 1-0 FM Paul MacIntyre(2300)1.e4 e5 2.Nf3 Nc6 3.d4 ed 4.Nxd4 Nf6 5.Nxc6 bc 6.e5 Qe7 7.Qe2 Nd5 8.c4 Ba6 9.b3 g5 10.g3 Bg7 11.Bb2 o-o-o 12.Nd2 Nb4 13.Kd1 c5 14.Bg2 d5 15.a3 Nc6 16.f4 Kb8 17.Qf2 gf 18.gf Qe6 19.cd Rxd5 20.Bxd5 Qxd5 21.Qf3 Rd8 22.Qxd5 Rxd5 23.Rg1 Bh6 24.Rg4 Nd4 25.Bxd4 Rxd4 26.Kc2 Bd3+ 27.Kc3 Bf5 28.Rg8+ Kb7 29.Nc4 Bxf4 30.Rf1 Bg6 31.Rf2 Bc1 32.Rf6 a6 33.Na5+ Ka7 34.Rc6 ..1-0

- 12日 - 

8Rの対戦相手はハーバード大の学生。南條遼介(東大)が在米中にはチェスの大会での友人だった。以前、FM羽生が対戦して負けている。

8R: FM Teddy Coleman 0-1 森内. 1.d4 c5 2.d5 d6 3.c4 g6 4.e4 Bg7 5.Nc3 e5 6.g3 Ne7 7...

最終Rは賞金の他、対戦相手の3度目(最初は昨年のフォックスウッズで同率優勝して獲得)のGMノルムのかかった試合となった。

9R: 森内 1/2 IM Robert Hess. 1.e4 e5 2.Nf3 Nc6 3.d4 ed4 4.Nxd4 Bc5 5.Nxc6 Qf6 6.Qf3 dc6 Draw agreed.

森内「引分けでいい、と思ってる相手には勝てないので、引分けに合意した。相手は今大会で好調で、ナカムラヒカルに勝ったり、Loek van Welyに引分けたりしている。自分が相手にとって今大会で対戦する4人目の外国人となり、引分けでGMになれる。それで、喜んでいた。賞金よりGMが大きいんですね。」

僕「私がヘスをGMにしてあげた、と自慢できますね」

森内(笑)

森内は6Pで終え、2500未満で同率3位となり、約$117を獲得した。

続きは自分の成績。

尾崎さんも同行予定だったがいけなくなり、ポールと柏木さんが同室で、森内君の部屋のベッドが空いてるので、航空券だけ予約できれば参加できる。今回は参加準備が自分の分だけでもあり楽だった。なお、森内君と同室となるのはフランスのアボアヌで小畑君との3人部屋となったとき以来となる。(3年前は柏木さんと同室)

http://blog.m3.com/chessdocter/categories/114

初戦は完敗。相手はその後も好成績で、4位に入賞。2Rは逆転負け。連敗スタートは森内君や柏木さんと同じ。やはり時差ボケなのか、、

3Rは黒で引分け。やっとポイントをあげ、ほっとした。

4Rは楽勝。5Rは上位に負け。

最終日を1分1勝で終え、3P。

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 森内対ポール戦の棋譜の最終手は 34.Rc6 だと 34...Bd2+ で大逆転になってしまうので、実際は 34.Nc6+(34...Kb6/b7 35.Rb8#) でしょうか。
written by Yamagishi / 2009.04.22 09:36
コメントありがとうございます。
複写の棋譜を頂いたのですが、字が薄くなってしまい読みにくく、残念ながら棋譜を全部載せる元気がでませんでした。間違いはそのせいもあります。
written by chessdocter / 2009.04.23 08:42

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