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2008.09.27 08:20 |  Chess  |  羽生とチェス  |  世界チャンピオン  |  インタビュー、記者会見  |  chessdocter  | 推薦数 : 0

ハンケン

米のチェスジャーナリスト、JハンケンによるコステニウクのインタビューをUSCF HPで読むことができる。ハンケンは羽生(引分け.American Open 2004)、森内(ハンケン勝.American Open 1998)両名と対戦したこともある。ハンケンによると、二人は将棋棋士のせいか、Nが下がる手を読んでなかったようで、2局とも優勢になった。ハンケンは二人が参加した大会のオーガナイザーの一人でもあり、大会ではベストゲーム賞を設定していた。1998年の大会では森内が受賞(選定は主にIM Jack Petersがあたった。)したが、そのゲームを見たであろうハンケンは、後に僕に会ったときに「私の勝った日本人は強いんだねー」との感想をもらした。そのときだったか、彼が将棋の強豪であることを伝えた覚えがある(あるいは、伝えたのはその場にいた柏木さんだったかも知れない)。

JH:世界選手権への道を教えてください。

AK:いつも言っていることだが、チェスは注ぎ込んだものが報われるフェアなゲーム。勉強すればするだけ強くなれる。実例は枚挙にいとまがないほどだ。2-4年前の自分のゲームを見ると序盤に課題があるので、序盤の勉強に真剣に取組み、レパートリーを広げた(例えば、以前はシシリアンしか指さなかったが、ルイロペスも指すようになった)。d4に対しても新たなラインを指すようになった。白番でも同様。そうすることで、対戦相手が対策に困るようになる。序盤が大切であるように、中盤、終盤、スタディーの勉強も重要。フランチェスカの妊娠中にはずいぶん勉強し、これまで読み終えることのなかった多くの本を読むことができた。(訳注:このときのことではないだろうが、インタビュー後半で"My 60 memorable games" Bobby Fischer, "Tal -Botvinnik 1960", Kasparovの著書などの古典が読んでためになった、と言っている)そして今年、マイアミの自宅で2月から毎朝5kmのランニング、レースの参加、以前になかったほどのチェスの勉強、というトレーニングを開始した。以前の力に戻れるか見たかったし、自分自身にできるところを見せたかった。世界選手権は6月にアルゼンチンで開催予定だったが、後に8月にロシアに変更された。2ヶ月よけいにトレーニングできたし、ホームの応援(私がロシア人でただ一人残ってからは特に)があり、そのことは自分にはプラスに働いた。つまり、勤勉と体調をよくすることがトップへの道。(以下略)

また、コステニウクHPから"The New York Times","The Star"の記事へのリンクもある。

ところで、今日は羽生さんの誕生日ですね。おめでとうございます。王位戦は7局めを負けて残念でしたが、竜王戦の挑戦権を得て、こちらの獲得を期待しています。

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