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「医師の国外流出」・・・勿論、日本のことではない。実は、フィリピンのこと。
先日、偶然あるTV番組を見て知った・・
NHK・BS1 “地球街角アングル「医師がいなくなる~フィリピン・看護師出稼ぎの陰で”という番組。
その中で、海外で働くフィリピン人医師の現状や、フィリピン国内での医師の偏在(日本と同じだ・・)、そして彼らの祖国への思い、などが取材されていた。
今、先進各国が看護師不足の問題に直面しており、その先進国に“出稼ぎ”するフィリピン人看護師が注目を集めているようだ。
日本においても、今月17日共同通信社の報道によると、厚労省が日本で働くフィリピン人看護師などの受け入れ指針案をまとめ、今後2年間で看護師200人を受け入れる事になっている、という。
ところが、そのフィリピン国内では、経験の浅い若い看護師が多くなり、医師の数も足りなくなっている、という。今回の番組では、フィリピンにおける医師の偏在(都市に集中、地方では不足・・)も取り上げ、ある地方の診療所の厳しい実態を取材していた。そして必要な医療も受けられなくなった患者も出始めているらしい。まさに日本の医療状況と重なるところがある・・
ただ驚いたことは、フィリピンにおいて「医師が海外で働く」といっても、実はアメリカで医師として働くにはフィリピン国内の医師免許ではできないから、彼らはアメリカで「看護師として働く」のだ。それでもOKなのだ。家族のより良い生活のためにか、高収入を求めてアメリカで看護師として働くことを選ぶ・・
しかし最後に彼らが言った言葉・・「これで得たお金をフィリピンで消費すれば、フィリピンの経済が潤う。フィリピン人みんなの為にもなる・・」この感覚に少々はっとさせられた。
同胞人への思い、ある意味「愛国心」・・・何処かの誰か(国会で一度お見かけしたことあるけれど・・)が言っている様な「愛国心」ではなく、正確には「愛“国民”心」の様なお互いに同胞として助け合うような心・・
けど今の競争社会の日本には、そんな心の余裕は無理かな?
コメント
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ラテンアメリカの医師事情もそうなのですか・・そうした国々の実情を聞くと、確かに日本の医師の状況は、少なくとも経済的にはまだ恵まれているのでしょうか・・いろいろ考えさせられますね。またそちらの医療事情など教えて下さい。これからもよろしくお願い致します。
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