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ずっと気になっていることがある・・
それは、21世紀COEプログラムセミナー「大気中の酸素が減っている!-生命惑星・地球の環境-」(2005年12月21日、東京工業大学)を聴講したときからだ。
講師は吉田尚弘先生。東京工業大学大学院・総合理工学研究科・フロンティア創造センター教授であり、米国地球物理連合関連の専門誌の編集長もされている。
そのセミナーの要旨を、吉田先生の文献内容も参考にして、以下ご紹介する・・
・・地球の大気中に含まれる酸素濃度は、オゾン層が形成された4億5千年前から21%を保ち続けてきた。地球上の生命もこの酸素濃度に適応すべく進化を続けてきた・・
・・非常にショッキングな話しだが、学生達と一緒に行っている調査で、二酸化炭素が1年に2~3ppmずつ増えているのに対し、酸素は2~3ppmずつ減少していることがわかった・・
そして大気酸素濃度が季節変動を伴いながら、年々減少している実測データを見せてくれた。その衝撃的な図が、以下のサイトの下図である・・http://tgr.geophys.tohoku.ac.jp/index.php?option=com_content&task=view&id=44&Itemid=63
この割合で酸素が減少した場合、何年で酸欠状態(大気中酸素濃度18%以下)になるかを計算すると、約1万年後には、酸素ボンベなしでは人類は生きられない状態になるそうだ!そして7万年後には大気酸素濃度が0%になる・・
そして今問題なのは、車・工場を初めとする化石燃料の燃焼などによって二酸化炭素が大気中に増えても、これまでは植物などが光合成で酸素に戻していたのが、今はもう戻しきれずにいる現実だ、と指摘された。つまり、地球環境システムが今は酸素減少に対応しきれてなく、本来の地球循環バランスがまさに崩れている・・
この「1万年後」を、遥か遠い将来と見るか、現在の切実な問題と見るか・・またはたして本当に1万年後か・・指数関数的に千年後百年後に加速されないとは言い切れない・・
いずれにせよ、今人類が向かっているベクトル方向は、生命にとって間違った方向であることは、決定的事実であろう。
吉田先生はこのようにも発言されている・・
「このまま酸素が減少していくと、地球生態系にも何らかの影響が出てくると思うし、そうなる前に何か手を打たなければいけない。一般の人たちにも地球環境に対し問題意識を持ってもらうために、酸素減少の事実を知らしめるべきだと私は考えている・・」
そして、このセミナーの中でもこう言われた・・「人はやってはいけないことをしている!」
コメント
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やはり予想どおり減っているんですね
もしかしたら公表するとパニックになる恐れがあるため、意図的に隠されているのではと勘繰りたくもなります
人類の、いや生物の危機が迫ってきている事を広く知らせるべきと思います
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