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< 日本紅斑熱と死亡例 | メイン | ツツガムシ病起因菌のヒト標的細胞 >

J Acquir Immune Defic Syndr Hum Retrovirol. 1998 Apr 1;17(4):380-3.
に報告された療養所内のHTLV-1ウイルス施設内感染と感染経路について、要約の一部を抄訳します。
それぞれ数百人のらい患者が利用している国内の療養所(-A 中国地方、-B 関東地方)における患者血清中のヒトT細胞好性ウイルス1型(HTLV-1)陽性率は、療養所-A 8.4%、療養所-B 8.6%であった。その頻度は、療養所の地域の一般住民の頻度よりはるかに高かった。2つの療養所のHTLV-1ウイルス陽性者の大部分は、日本でHTLV-Iが流行していない地域から入所していたことから、患者が療養所到着後、HTLV-I感染が起こったことが示唆される。性的接触や頻回のワクチン予防接種のための注射針のリユースが患者らのHTLV-I感染経路の可能性がある

HTLV-1感染者コホート共同研究班
 http://htlv1.org/
のホームページ内の解説とおり、"感染力は弱い"ので、感染予防可能でありながら、"頻度は低いが、一部の感染者は重篤な病気を引き起こすことがある:白血病(ATL)、脊髄炎(HAM)、ぶどう膜炎(HU:目の炎症)"、"白血病(ATL)の生涯発症率は感染者全体の2.5~5 %程度"、"現状では完治困難"であることから、発表の時点で、各施設あたり数名の患者が白血病発症リスクを有することになります。

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