ムナグロをしばらく眺めた後、
他のもいないかと、しばらく農道を歩いてみました。
と、何やら茶色い塊が休耕田の中で動いているのに気がつきました。
まっすぐな長い嘴が印象的で、どうやらタシギのようです。
渡りの途中で日本に寄り道する旅鳥ですが、
本州中部より南側では、越冬のため飛来する冬鳥になります。
和名の田鴫は、田圃によくいることが由来です。
チュウジシギやオオジシギなど、識別が難しいのがいるのですが、
図鑑などを見るのが面倒なので、田圃にいるからタシギということにしておきます。
長い嘴を泥の中に突き刺して、ミミズや昆虫の幼虫、
小型の甲殻類などを食べる姿は愛くるしいです。
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シベリアや北アメリカのツンドラで繁殖し、
東南アジアやオーストラリア、南アメリカなどで越冬します。
日本には旅鳥として、
4月下旬頃から5月に南の国から、8月から10月頃には北の国から、
渡りの途中に水田や草原、干潟や河原、河口などに寄り道してくれます。
夏羽ですと名前の通り胸と顔が真っ黒なんですが、
すでに冬羽に変わりつつあります。
久しぶりの田圃訪問、汗かきだけに終わるかと覚悟してきましたが、
最初にムナグロに会えるなんて、上出来でした。
画像をクリックして頂くともう少したくさんご覧になれます。
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前出のツバメが益鳥なら、
スズメは害鳥と言われてきました。
イネ科やキク科などの植物の種を好んで食べ、
秋には稲を食い荒らすとされてきたからです。
しかし、夏の間は昆虫も多く食べています。
甲虫類や蛾の幼虫、イナゴなどを大量に捕食し、
農作物の害虫を駆除する役割を果たしています。
もしスズメがいなければ昆虫が大発生し、
農作物に大きな被害がでるかもしれません。

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