
「鳥の聞きなし」という言葉があります。
野鳥のさえずりを、人の言葉に置き換え、覚えやすくしたものが「聞きなし」です。
ウグイスの「法 法華経」もそれにあたります。
このセンダイムシクイの、さえずり声はチチョチチョ、ジー。
これを聞きなしであらわすと「しょうちゅいう いっぱい ぐいー」というわけです。
「疲れた、ビー」とも聞こえるようです。
グィーっと、気持ちよさそうに歌ってるセンダイムシクイです。

何年かかっても撮ってみたいと思っていたのが、
結構早く、それなりに満足できるのが撮れました。
見つけてから、これらを撮るのにかかった時間は約30分でした。
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この美しい姿の主は雄です。
若葉が山一面に光り輝くころに南の国から渡ってきます。
夏鳥です。このあたりで住み着いて繁殖するのでなく、
繁殖地に向かう途中で休憩しているのだと思います。
葉の良く茂った落葉広葉樹の、中ほどの枝に好んでとまるため、
さえずりは聞こえても姿を見つけるのが難しいのです。
黒に黄色に白という大変目立つ色彩をしていますが、
林の中では木漏れ日にまぎれて保護色になるのです。

さえずりは金属的な高い声で、楽器のピッコロの様な音色です。
変化に富んでいて、単調なものは「チュリリ、チュウルー」と鳴き続け、
複雑なものは、この「チュリリ、チュウルー」、ツクツクボウシのような「オーシツクツク」、
コジュケイのような「チョットコイ」を交えて、何度もこれらを繰り返します。

食べ物は昆虫食で、フライキャッチングで捕らえてるのを見かけます。
ヒタキの仲間は飛びながら虫を捕まえることから、
英語でフライキャッチャー(flycatcher)と呼ばれます。
キビタキの英名はNarcissus Flycatcherです。
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