患者さんの家族とはこんなことを考えているのか。
実際に自分の家族が患者さんになってみて感じることが多々ある。
例えば、手術の執刀医はいったい誰なのか、とか、
術後、どのような経過をたどるのか、とか、
この手術、本当にすべきなのか、とかね。
自分は医者なので、ある程度、聴かなくても分かるのだが、
母や姉などは医療の素人なわけでいろいろと疑問が湧き上がるのである。
その都度、説明を加えるわけであるが、質問に答えながらも、
僕の中でもちょっとした疑問が湧いてくることもある。
今日は、明け方夜行バスで実家に帰ってきて少し仮眠をとった後、
母校の大学病院へ向かった。
父はとある病気で、明日手術を受けることになったのだが今のところは、
いつもと変わらず元気に過ごしていて、ちょっと安心した。
そして、ムンテラを受けるべく、担当医の先生を待っていた。
いつもは待たせている立場なんだよね。こういうとき、
すぐに来てくれたら、本当に嬉しいものだなあ、なんて考えながら。
先方には、こちらが研修医であることをお伝えしてあったので、
説明もきちんと画像とカルテを見せながらしてくれた。
僕の中のちょっとした疑問も解消。
明日の手術は午後からのオンコール。
手術終了を待つ家族の気持ちをしっかりと味わってこようと思っている。
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