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水泳をしていて鼻に水が入ると頭がツーンとしてとても痛く感じます。このことからも鼻に病気があれば、頭痛が起きるだろうという予測はできます。
鼻の病気で一番強い頭痛を起こすのは、急性副鼻腔炎です。頭蓋骨は豆腐のように柔らかい脳を保護するために硬くないといけませんが、そのために重くなると今度は首に影響が出てきます。そこで頭蓋骨には副鼻腔という空洞をたくさんあけて、堅固さと軽さを両立させています。副鼻腔の中にも粘膜があり、粘液を作っていますが、それが溜まらないように鼻腔に抜ける穴(自然孔)が開いています。
ウイルスや細菌によって口腔や気管支の粘膜の炎症が副鼻腔のそれに波及すると、急性副鼻腔炎という状態になります。副鼻腔の粘膜が腫れて、分泌物が多くなり、それが自然孔を塞ぐと副鼻腔内の圧力が高まり、強い痛みが頬や前頭部に起きます。前かがみになるとずきんずきんと更に痛みが強くなります。副鼻腔は顔の前のほうにありますが、頭頂部や側頭部などはなれたところに痛みが放散することもあります。治療は抗生物質や解熱鎮痛薬の内服などを行います。
急性副鼻腔炎が慢性化すると、慢性副鼻腔炎となり、鼻が詰まったり、粘くて膿のような鼻汁がのどに流れます。曇りの日などには頭、頬そして目の奥が痛くなります。片頭痛の患者さんが慢性副鼻腔炎があると、片頭痛の頻度が増え、症状が強くなりますので、できるだけ直しておきましょう。一般的に片頭痛の患者さんは炎症に弱いといわれています。
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