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顔は頭に近いので顔の病気は頭に響いて頭痛を引き起こします。頭に一番近いのは目です。強い頭痛を伴う目の病気の代表は「緑内障」です。
緑内障は目の内圧が高まる病気です。急性に起こると目と頭に強い痛みが起こります。また吐き気も伴います。慢性の場合は頭が重い、目がかすむ、照明の周りに虹が見えるなどの症状が出てきます。頭痛以外に目の症状があれば、眼科を受診してください。
また脳腫瘍は脳圧が高くなるため、朝方の頭痛が特徴的であることは前に書きましたが、脳圧が高くなるともうひとつの症状も出てきます。それは視力が低下することです。脳の圧力が高いとその圧力が脳から直接出る視神経の周りにある髄液の圧力も高め、視神経が眼球に入るところが腫れてきて、徐々に視力が低下します。受験勉強で何ヶ月も頑張ったというのなら別ですが、そうでない場合は眼科で一度見てもらうことをお勧めします。
考えてみますと、現代は目にとっては大変につらい時代です。会社で細かい数字をコンピュータの画面とにらめっこし、家に帰っても明々と蛍光灯で照らされた部屋で、明るいハイビジョン画面を深夜まで見て寝不足になる。目玉を動かすだけでなく、ピントを合わせるときにも目の筋肉が働いています。目を酷使することで筋肉が疲労し、それが頭痛として感じるようになります。またいつの間にかめがねの度数が合わなくなっていたり、乱視や遠視をそのままにして目を使っていても同じことがおきます。目や前頭部が重く感じる方は、眼科や眼鏡屋さんで検眼してもらってはいかがでしょう。
また厳しい経済状況で仕事に根をつめないといけないとは思いますが、積極的に息抜きをしましょう。そのほうが結局は仕事がはかどります。パソコンを見ながら作業しますと、一点をじっと見つめますので瞬きの回数が減ります。そうすると目が乾いて、しょぼしょぼしたり、目が乾いた感じがしまします。これをドライアイといいます。パソコン画面を少し下にして下を見るようにする、意識して瞬きをする、目薬を差すなどして対処しましょう。意外ですが涙の量は男性より女性のほうが少ないのです。いざというときにたくさん出すためかどうかはわかりませんが、女性の方ほど気をつけてください。
自宅でも工夫をしてください。CM制作会社に怒られそうですが、テレビが好きな方はCMのときが目を休めるときです。目を閉じて、目の周りをマッサージしましょう。
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