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腹が立って頭にくると、歯軋りをしたり地団太を踏んだりします。でもいつも歯軋りをしていると本当に頭痛が起きます。
顎関節症というあごの関節の周辺が痛む病気があります。これはかみ合わせが悪いだけでなく、ストレスが強くて寝ているときに強く歯軋りをしているも原因です。20台から30台の女性に多く、硬いものを食べたらあごが痛くなったがすぐによくなるような軽症の方も入れると日本人の二人に一人くらいと言われています。この十数年間で約15倍も増えています。
顎関節症の三大症状は①あごが鳴る、②口が大きく開かない、③あごが痛む、です。
①あごが鳴る
あごを動かしたときに耳の前あたりで「カクカク」という音がします。この音だけであれば特に治療の必要性はありません。
②口が大きく開かない
口をあけると正常な人は縦に指が3本入りますが、指が2本程度もしくはそれ以下だと口が大きく開いていません。
③あごが痛む
顎関節やその周辺の頬やこめかみが痛みます。あごを動かしたときに痛むのが特徴です。
三大症状以外に全身にさまざまな症状が現れますが、頭痛はその中でもっとも頻度が高いものです。
鎮痛薬、筋弛緩薬、抗不安薬、睡眠薬などを処方します。歯ぎしりに対してはそれを防止する処置もありますので、ひどい場合は歯科医や口腔外科を受診してください。
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