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「今日はこれを先生に聞こう」と思って診察室に入っても、高く積まれているカルテや忙しそうにしている先生を見ると、何も話せなかったということが良くあります。医者のほうも患者さんの要領を得ない話をまとめるのにエネルギーを使い、へとへとになります。
そこで病院に行く前に自分の言いたいことを簡潔にまとめておきましょう。そのメモを先生に見てもらうのが一番楽で、確実です。
医師に是非伝えて欲しいことは下記です。これを見れば、ほとんど頭痛の性質が分かります。
①いつ、何時ごろに頭痛が起こったか。
②いつもの強さか経験したことがない強さか
③痛みの性質は「がーん」「ずきずき」「ずーん」「ぎりぎり」「きりきり」のうちどれか
④頭痛が起きた時にしていたこと
⑤同時に起きた頭痛以外の症状
⑥薬を飲んだ場合は薬の名前とその効果
昔は医学の専門的な知識は医者しか持っていませんでしたので、一方的にありがたくお話をいただくだけでしたが、現代はインターネットでほとんどのことは調べることが出来ます。まずは自分が主治医になったつもりで、しっかりと病気のことについて勉強してください。
自分は医者よりもその病気の専門家です。なぜなら今のつらい頭痛は自分しか経験していないものだからです。
本来医者と看護師は病気という共通の敵に立ち向かう戦友のはずです。しかし自分の苦しさを分かってくれないと思い出すと、心が離れてゆき、最後には医者が敵になったりします。医者は自分を頼って一生懸命に病気と闘っている患者さんは大好きです。医療は器械ではなく人間が行っているものですから、医者を味方につけると大変に得をします。
また薬は服用して自分の体に入ると、自分と一体になります。ですから本来は自分と同じくらい大切にしないといけません。仏壇にお供えする必要はありませんが、せめて保管場所を決めてきちんと管理しましょう。
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私はボランティアで癌の最新治療や予防などをテーマに健康セミナーを行っていますが、その時に主催者の方から癌が自然治癒したとの興味深い話をお聞きすることがあります。
最近お聞きした方は、胃癌末期で腹膜転移も認められあと1週間の命と宣告されていた52才の女性です。 癌の患者さんはよく「癌は死ぬことよりも、死ぬほどの痛みに苦しめられることが耐えられない」といいます。このご婦人はモルヒネでも耐えられない痛みや不快感があり、それから逃れたくて1分でも1秒でも早く死にたかったそうです。
ある日その方の一人娘が、もうこれが最後だからと結婚を考えている人を紹介したのだそうです。 その瞬間「自分の娘の第二の人生の門出を見守ってやらなくて何が親だ。結婚式まではなんとしても生き抜いてみせる」と決意し、今度は1分でも1秒でも長生きしたいと180度考え方が変わりました。
数日後、突然気分が悪くなり、大量に黄緑色のどろどろしたものを嘔吐し、その後意識がなくなりました。主治医はてっきり臨終と思って親類を集めましたが、1週間経っても死なない。 1ヶ月後には元気に流動食を食べれるまでに回復されました。医者が不思議に思って内視鏡でチェックしたところ、末期の癌がすっかり消えていたというのです。すなわちその患者さんは癌を吐き出したというのです。
以前はこの手の話を聞くとにわかに信じられなかったのですが、癌のアポトーシスの研究を行っていくうちに、アポトーシスの考え方からすれば、癌が自然に消失することはありえることだと考えるようになりました。
確かに癌が自然に治ること、すなわち「癌の自然治癒」というのは報告はされていますが、非常に稀なケースだと思っていました。しかし例えば医学文献データベースのPubMedでMeshというキーワードの分類の中にある"Neoplasm Regression, Spontaneous"(癌の自然消滅)に含まれる論文を検索すると2300以上もあります。発表されない症例も含めれば数がまだ増えると思います。ただし、癌全体の数が多いですので、稀といえば稀ですが。。。
これから癌の自然治癒についてアポトーシス、システムのトレードオフそして癌の生存戦略などの観点から考えてみたいと思います。気長にお付き合いください。
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目覚まし時計のようにある一定の時間になると頭痛が起きます。頭が痛くて目が覚めて時計を見るといつも同じ時刻だったということがあります。これは目覚まし時計頭痛といわれています。
頭痛が起きる時間は睡眠後3時間ぐらいで午前1時から3時頃が多いようです。
年配の人に見られ、ほとんど連日のように起こり、痛みそのものは2時間程度で消失します。長い人で10年以上も続いている方もあります。原因は明らかではありませんが、生物時計の狂いではないかと考えられています。
毎日同じ時間に頭痛が起きることは群発頭痛に似ていますが、群発期がないことが違います。
夜寝る前にコーヒーや濃いお茶など、カフェインの入った飲み物を飲むと予防効果があります。
より専門的に知りたい方はコメント欄をご覧ください。
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