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 果たして人間は生物として何歳まで生ることができるのでしょうか?すなわち生物としての人間の寿命です。

 実はこれには立派な法則があります。背骨のことを脊椎(せきつい)と言いますが、この脊椎を持っている動物のことを脊椎動物といいます。例えば、犬・猫・猿などです。

 この脊椎動物の寿命にはある一定の法則があることが分かっています。それは(その動物の脳が成熟する年数)×5がその動物の最長の寿命というものです。 動物によってはその動物の性が成熟する年齢のほうが当てはまる場合もあります。

 人間の脳が成熟する年令は25才ですので、それに5を掛けた125才が人間の最長の寿命と言われています。昔の人はそれを直感で知っていたのか、キリスト教でも仏教でも教典に人間の寿命として120才前後と教えています。 125才と聞くとまだまだひと花咲かせますよね。

 ヒトの最長寿記録は1997年に亡くなったジャンヌ・ルイーズ・カルマン女史が記録した122歳164日です。これを知ると確かに125歳は可能なのです。

 しかし”最長の”寿命というところがポイントです。我々はそれまで生きられないのは持って生まれた体質、育ってきた環境、過ごしてきた時代背景などでどんどん短くなってしまうのです。よく『寿命を延ばす』という言葉を使いますが、本当のところは『寿命が短くなるのを防ぐ』です。

 125才というのは一つのゴールでもあり、目標でもあるわけです。

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