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気管支喘息の人は明日の天気が予想できるといいます。それは気圧の谷が接近してきたとき、寒冷前線が通過したときなど気圧の変化が喘息発作を引き起こすからです。実は片頭痛患者さんも全く同じ条件で頭痛がしやすくなります。数時間後の雨をぴたりと言い当てる人もいるくらいです。
気圧の変化がなぜ頭痛を引き起こすかは、正確なところはわかっていません。しかし、飛行機に乗っていて気圧が変動するときに頭痛がしやすい(飛行機頭痛:後で述べます)ことなどから、関連があることは予測できます。最も考えやすい機序は、気圧が下がると脳の血管を押さえていた圧力が下がるため、血管が拡がりやすくなるというものです。片頭痛のところで述べましたが、片頭痛は脳の血管が拡がることでおきます。
気圧の変化で頭痛が起きやすい人は、季節から言えば冬により多く頭痛が起きると言います。それはもう一つ別な要因として『冬季性うつ病』が関与している可能性があります。これは冬になると日照時間が少なくなり、それがメラトニンの産生異常を起こし、集中できない、やる気が起きない、頭が重いなどの症状をきたします。冬はもともと日照時間が少ないうえに、天候が不順で太陽が照らないとますます調子が悪くなります。
この対策としては太陽が照っているときにとにかく太陽の光を浴びることですが、大変に重要なことなので、稿を改めて詳しくご説明します。
以上まとめますと、気象の変化によって頭痛を起こしやすい人は、片頭痛の予防法をよりまじめに実践する、日光にできるだけ当たるなどが必要です。
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妻にも勇んで話をしました。
とてもいい勉強になります。
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