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最近このタイプの頭痛を訴える方が増えてきました。それはストレスが多くなっていることも原因ですが、コンピュータを使った仕事が増えたためでもあります。コンピュータの画面を見ながら、不自然な姿勢を長時間続けなくてはならない仕事が多く、現代病の一種ともいえます。
また頚椎症など首の骨に異常がありますと、首の筋肉に過剰な負担がかかり、頭痛がします。下あごは首の後ろの筋肉と共同で頭のバランスをとっていますので、かみ合わせの異常があると、首筋が凝ってきます。
悪い姿勢や一定の姿勢をずっと保ち続けていたり、目を酷使したり、枕の高さがあわない。首の筋肉が弱い。ストレスが持続する。これらを一度にしているのはパソコンを長時間使う人です。自分はこれに当てはまると思った方は以下の予防法の実践をお願いします。
頭痛を感じたら手持ちの良く効く頭痛薬を飲むことですが、それがすぐにできない場合にはまずひと休みしてください。そのあたりにいる人に首や肩をマッサージしてもらってください。そのあたりに犬や猫しかいない寂しい人は蒸しタオルで凝った部分を暖めたり、頭や首を回したりして、首の筋肉を柔らかくしてください。
病院では鎮痛剤以外に、精神的なストレスなどから起きている場合は安定剤を、筋肉の緊張がひどい場合は緊張をほぐす薬を、処方します。しかし薬で治せるのは一時的なものです。大事なのは予防策です。
コンピュータの画面を見ながら、一心にキーをたたいていると、ずっと同じ姿勢になってしまいます。こうなると使う筋肉がいつも同じになり、筋肉の中に血液がたまって痛くなります。これを予防するにはデータを入力する途中にこまめに休みをとることです。
人間の集中力は50分くらいしか持ちません。丁度小学校の授業のように時間を細かく区切って休憩を取りましょう。休憩時間は思いっきり伸びをして、息を思いっきり吐くと凝っている筋肉がほぐれます。暖かいタオルやホットパックを首や肩に当てるのも効果があります。
また腕を宙に浮かせたまま作業をすると、首の筋肉が凝りますので、腕を机に乗せたり、肘掛に乗せたりして下さい。さらに考え事をするときには上を向いて考える習慣をつけると首の緊張をとることができます。
積極的な予防策としては自分の首の筋肉を鍛えることです。登山家は数十kgほどもある荷物を担いでいます。いつも肩や首に緊張を強いられているはずですが、ほとんど頭痛もちの人はいないといわれます。これは首の筋肉が鍛えられているからです。頭の前後側面を手で押し、それを頭の力で押し返す、といったストレッチをすると首の筋肉のトレーニングになります。肩を回す、上下するなどのストレッチも有効です。
もうひとつ手軽にできるのが入浴です。浴槽にどっぷりと浸からないで、水面を胸あたりにするいわゆる半身浴は、心臓の負担をかけないので健康的な入浴法ですが、頭痛にも効果があります。
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