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女性ホルモンの急激な変化
片頭痛は女性が男性の4倍も多いため、頭痛薬の宣伝には必ず女優さんが登場します。これは女性ホルモン(エストロゲン)が脳の血管の緊張を調整しているからです。生理の前後はエストロゲンが急激に変化し、血管の緊張の程度が変わるために片頭痛がおきやすく、片頭痛は思春期前までは男の子の方に多いのですが、初潮以後は女性ホルモンの影響で女性の患者が急激に増えてきます。
生理前後の片頭痛
生理に関連して起こる片頭痛は生理予定日の2~3日前から鎮痛薬を飲み始め1週間くらい続けたり、生理中でも規則的な運動をし、十分な睡眠と規則的な食事を心がけることでかなり軽くなります。
妊娠中はお休み
妊娠中はエストロゲンが高値のまま安定するために、頭痛が軽くなります。昔のようにたくさんの子供を産んだお母さんは、経験的にこのことを知っていて、頭痛が軽くなって妊娠が分かる人もいたようです。
妊娠中に片頭痛が起きたら
程度が軽くなるといっても妊娠中に片頭痛がまったくおきなくなるということではありません。その時は赤ちゃんのことを考えてできるだけ薬を飲まない方法を試みてください。
例えばリラックスをする。十分な睡眠をとったり、頭を冷やしたり、カフェインの入った飲み物を飲むようなことです。一般的にアセトアミノフェンは赤ちゃんに対する危険性は少ないといわれていますが、やはり飲まないほうが良いことに変わりはありません。特に予防的に飲むのは避けましょう。
産後にリスタート
産後に生理が始まると片頭痛も始まります。しかし生む前と比べて赤ちゃんの育児ストレスや、睡眠不足のため頭痛がひどくなる場合が多くなります。
更年期を過ぎれば落ち着きます
更年期には卵巣の働きが低下し、生理が不順となりやがては閉経します。その時におなじみの更年期障害(ほてり、のぼせ、発汗など)がおきますが、中には頭痛を感じる人もあります。閉経後はエストロゲンが出ないために、頭痛も軽くなってゆきます。
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