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キビダンゴは健脳食
桃太郎のお話に欠かせないものは「キビダンゴ」です。桃太郎はこれを与えて、三匹を家来にしました。手、口、足を元気に使ってゆくためには、栄養が欠かせません。健康物語「物太郎」ではキビダンゴは賢い食生活のことをあらわしていると思います。
なぜ子どもたちはキレるのか
最近子どもが起こした信じられない事件が多く、少し慣れっこになっている自分が怖いくらいです。キレる原因は事件ごとに複雑なものがあるのでしょうが、私は多くの事件に共通するものとして食生活の乱れが関係しているのではないかと思っています。
「過労死」寸前の「過労児」
『24時間戦えますか?』の宣伝で有名な日本の企業戦士ですが、彼らよりも過密スケジュールをこなしている人がいます。
それは『いい学校に入る』ことが人生の目標にされた今の中学生・高校生です。朝はギリギリに起きて朝食をとらずに学校に滑り込む。学校が終わったら家に荷物をおいてすぐに塾へ。塾の合間を縫ってファーストフード店で夕食を流し込む。夜遅く家に帰っても、学校の宿題と塾の復習で寝る時間がない。唯一の楽しみといえば30分だけ許してもらったニンテンドーDS。 私がもしも彼らの脳だったら「働かせるだけ働かせて、栄養をくれないご主人はこちらから縁を切ってやる」と言ってさっさとキレることでしょう。
ミネラル不足と脂肪の過剰摂取
日本人の食生活は戦後大きく欧米化してきました。肉食やインスタント食品が増え、その分野菜の摂取量が不足しています。すなわち高タンパク・高脂肪で食物繊維、ビタミンそしてミネラルが不足している食事です。その代表選手は「オカアサンヤスメ」と「ハハキトク」です。
「オカアサンヤスメ」はだめ
「オカアサンヤスメ」とは栄養学的に最悪のメニューですが、子供たちが最も好む近代食でもあります。
「オ」 「オムライス」
「カ」 「カレーライス」
「ア」 該当なし
「サン」 「サンドイッチ」
「ヤ」 「焼きそば」
「ス」 「スパゲッティ」
「メ」 「目玉焼き」
子供の好きな「ハハキトク」
さらに別の標語として「ハハキトク」があります。
「ハ」 「ハンバーガー」
「ハ」 「ハムエッグ」
「キ」 「餃子」
「卜」 「トースト」
「ク」 「クリームスープ」
これらの食事はコンビニで簡単に手に入り、『チン』だけですむ簡単なものです。
まさにこれらは、お母さんが疲れて休んでいるときや病気(死にかけているときも!)になったときの非常食です。これが常用食になっているのが大問題なのです。
「マゴワヤサシイ」を食べましょう
それではどのような食事が脳にも体にも良いのでしょうか?最近提唱されている具体的なメニューを並べてみます。
これは子供の成長だけでなく大人も成人病を予防し、元気な脳を保つための秘訣でもあります。
「マ」 ・・豆類です。味噌・納豆・豆腐などは最高の栄養食品です。豆腐には突然死を防ぐマグネシウムがたくさん入っています。
「ゴ」 ・・ゴマなどの種子類です。成人病の元になる活性酸素の働きを抑えてくれるビタミンEが豊富です。
「ワ」 ・・ワカメなどの海草類です。新陳代謝を促進する甲状腺ホルモンの原料となるヨードが多くあります。甲状腺ホルモンが不足すると疲れやすくなります。
「ヤ」 ・・野菜です。ビタミン・ミネラルの宝庫です。特に旬の野菜は栄養価が満点で、お金も安いときていますので一石二鳥です。
「サ」 ・・魚です。人体内でつくれないアミノ酸を含んでいます。頭が賢くなると騒がれたドコサヘキサエン酸(DHA)も豊富です。
「シ」 ・・椎茸などのキノコ類です。キノコには免疫力を高め、ガン細胞の増殖を抑える成分が含まれています。
「イ」 ・・イモ類です。食物繊維やどタミンCがたくさん含まれています。
「キビダンゴ」は昔ながらの日本食
「マゴワヤサシイ」を読んでどう感じられましたか?『なんだ自分が子供の時から食べてきたものじゃないか』と思いませんでしたか?
そうです日本人は古来より伝わってきた素晴らしい食事を捨てて、食べ物も欧米に見習ってしまったのです。
特に朝の食事は絶対とるようにさせてください。朝は前夜から食事をとっていませんので、脳のエネルギーが不足しています。 この状態では勉強する気も仕事をする気も起きません。
ご飯にみそ汁をかけたネコマンマと魚といえば猫の大好物ですね。今の日本で一番賢くてキレにくいのは猫かもしれません。
(続く)
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コメント一覧
アイスクリームとしてはどうでしょうか?
本当についつい食生活を楽なほうに考えてしまっています。
「おかあさんやすめ」はまさしくそのとうりです(汗;)
このお話を読ませていただき、今後は「まごはやさしい」
を目指したいと思います!!
理由は、料理大嫌いな小生ですが、カレーライスは作ります。材料は、肉に馬鈴薯、人参、玉葱、あればりんごなども加え、バターで炒めトマトジュース(ホールトマトの代わり)、牛乳などを加えますので、栄養としてはかなり良いほうだと思っております。イギリス海軍を見習ったかどうかは、定かではありませんが、旧帝国海軍に習って今でも海上自衛隊では金曜の晩はカレーライスが伝統的なメニューにもなっております。軍のことは詳しくは知りませんが、栄養もある程度の知識をもった部署なり、担当がチェックしているのではないかと思うので、カレーライスを栄養学的に最悪のものの一つに入れるのは、(そして自分の数少ないメニューというこだわりからか)腑に落ちないというのが実感です。
「カ」をカップラーメンとするのはいいですね。
私の友人の栄養士の方にも相談しながら、別の標語を作ってゆきたいと思います。
ご指摘本当にありがとうございました。
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