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軽くお話モードに入ってみようと思います。
死亡確認。って、
医者なら誰もが行うことで。
患者さんの御家族と患者さんの間に真の意味で入りこむことは、正直かなり無理なことだと思います。いろいろな御家族がいらっしゃいますが、家族関係なんであって、家族というものには他人は結婚でもしない限りふみこめないと思います。
なら個人的につきあう(むきあう)っていう話にもなり得ます。
ご家族へのお話は大事かもしれないし、ともすると残された現実問題としてはご家族へのお話こそが大事なのかもしれませんが、それとは別に、
患者さん御本人と個人的にむきあったという意味での、ええと、私の戯言です。
例えば患者さんが気管内挿管して人工呼吸器をつけたまま亡くなられた時、
死亡確認のその後、点滴(CVも)やバルーンなど含め管類を抜いてお体を綺麗にしますよね。
これはもはや私の癖なのですが、一番最初に挿管チューブを抜きます。ご家族の到着が間に合わなくてしかも遅い時など、ホントに早く来てくれないか(挿管チューブを抜きたい)と思うことがあります。
ご家族に愛されていない患者さんがたまにいらっしゃいますが、そういう方のチューブ、ホントに亡くなった後すぐに抜きたくなることがあります。
えーっと、何をいいたいかというと、顔にね、挿管されていたあとが残るのが凄く気になるんですよね。
例えば自分が死んだとき挿管チューブを早く抜いて欲しいかといったら、死後の自分の顔なんてどっちでもいいような気がしてしまうんですが、
患者さんを目の前にすると、顔にあとが残るのは異様に嫌だなぁとか思ってしまうんです。
そんなわけで、まあそれだけなんですけど、
それだけです。
挿管チューブを真っ先に抜いてしまう話でした。